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問題を解決するには

Dell Precision™ Workstation 390 ユーザーズガイド

  トラブルシューティングのヒント

  バッテリーの問題

  カードの問題

  カードファンの問題

  ドライブの問題

  E- メール、モデム、およびインターネットの問題

  IEEE 1394 デバイスの問題

  キーボードの問題

  フリーズおよびソフトウェアの問題

  メモリの問題

  マウスの問題

  ネットワークの問題

  電源の問題

  プリンタの問題

  シリアルまたはパラレルデバイスの問題

  サウンドおよびスピーカーの問題

  ビデオとモニターの問題



トラブルシューティングのヒント

コンピュータのトラブルシューティングを実行する際は、以下のヒントに従ってください。


バッテリーの問題

以下を確認しながら、「診断チェックリスト」に必要事項を記入してください。

警告: バッテリーの取り付け方が間違っていると、破裂する危険があります。 交換するバッテリーは、デルが推奨する型、または同等の製品をご利用ください。 使用済みのバッテリーは、製造元の指示に従って廃棄してください。
警告: 本項の手順を開始する前に、『製品情報ガイド』の「安全にお使いいただくための注意」を参照してください。

バッテリーを交換します  — コンピュータの電源を入れた後、時間と日付の情報を繰り返しリセットする必要がある場合、または起動時に間違った時間または日付が表示される場合は、バッテリーを交換します(「バッテリー」を参照)。 それでもバッテリーが正常に機能しない場合、デルにお問い合わせください(「デルへのお問い合わせ」を参照)。


カードの問題

以下を確認しながら、「診断チェックリスト」に必要事項を記入してください。

警告: 本項の手順を開始する前に、『製品情報ガイド』の「安全にお使いいただくための注意」を参照してください。
警告: 感電防止のため、カバーを開く前に必ず、コンピュータの電源プラグをコンセントから抜いてください。
注意: コンピュータ内の部品の静電気による損傷を防ぐため、コンピュータの電子部品に触れる前に、身体から静電気を除去してください。 コンピュータシャーシの塗装されていない金属面に触れることにより、静電気を逃がすことができます。

カードの装着状態およびケーブルを確認します  —  

  1. コンピュータとデバイスの電源を切り、コンセントから外します。10〜20 秒待ってコンピュータカバーを取り外します(「コンピュータカバーの取り外し」を参照)
  2. 各カードがコネクタにしっかりと装着されているか確認します。 緩んでいるカードを装着しなおします。
  3. カードのコネクタに対応するすべてのケーブルがしっかりと接続されているか確認します。 緩んでいるケーブルは接続しなおします。

カード上の特定のコネクタにどのケーブルを接続するかについては、カードのマニュアルを参照してください。

  1. コンピュータカバーを閉じ、コンピュータとデバイスをコンセントに接続して、電源を入れます。

グラフィックカードをテストします  —  

  1. コンピュータとデバイスの電源を切り、コンセントから外します。10〜20 秒待ってコンピュータカバーを取り外します(「コンピュータカバーの取り外し」を参照)
  2. グラフィックカード以外のすべてのカードを取り外します。 「PCI カードの取り外し」を参照してください。

プライマリハードドライブがドライブコントローラカードに接続されていて、システム基板の IDE コネクタのいずれかに接続されていない場合、コンピュータに取り付けられたドライブコントローラカードはそのままにしておきます。

  1. コンピュータカバーを閉じ、コンピュータとデバイスをコンセントに接続して、電源を入れます。
  2. Dell Diagnostics(診断)プログラムを実行します(「Dell Diagnostics(診断)プログラム」を参照

カードのテスト  —  

  1. コンピュータとデバイスの電源を切り、コンセントから外します。10〜20 秒待ってコンピュータカバーを取り外します(「コンピュータカバーの取り外し」を参照)
  2. 前の手順で取り外したカードの 1 つを取り付けなおします。 「PCI カードの取り付け」を参照してください。
  3. コンピュータカバーを閉じ、コンピュータとデバイスをコンセントに接続して、電源を入れます。
  4. Dell Diagnostics(診断)プログラムを実行します(「Dell Diagnostics(診断)プログラム」を参照

テストのいずれかに失敗した場合、装着しなおしたカードが不良であるため、交換する必要があります。

  1. すべてのカードの再取り付けが終わるまで、この手順を繰り返します。


カードファンの問題

警告: 本項の手順を開始する前に、『製品情報ガイド』の「安全にお使いいただくための注意」を参照してください。
警告: 感電防止のため、カバーを開く前に必ず、コンピュータの電源プラグをコンセントから抜いてください。
注意: コンピュータ内の部品の静電気による損傷を防ぐため、コンピュータの電子部品に触れる前に、身体から静電気を除去してください。 コンピュータシャーシの塗装されていない金属面に触れることにより、静電気を逃がすことができます。

ケーブル接続を確認します  — カードファンのケーブルがシステム基板のカードファンコネクタにしっかりと接続されていることを確認します(「システム基板のコンポーネント」を参照)。


ドライブの問題

警告: 本項の手順を開始する前に、『製品情報ガイド』の「安全にお使いいただくための注意」を参照してください。
警告: 感電防止のため、カバーを開く前に必ず、コンピュータの電源プラグをコンセントから抜いてください。
注意: コンピュータ内の部品の静電気による損傷を防ぐため、コンピュータの電子部品に触れる前に、身体から静電気を除去してください。 コンピュータシャーシの塗装されていない金属面に触れることにより、静電気を逃がすことができます。

以下を確認しながら、「診断チェックリスト」に必要事項を記入してください。

Microsoft® Windows® がドライブを認識していることを確認します  — スタート ボタンをクリックして、マイ コンピュータ をクリックします。 フロッピー、CD、または DVD ドライブが一覧に表示されない場合は、アンチウイルスソフトウェアでウイルスチェックを行い、ウイルスを調査して除去します。 ウイルスが原因で Windows がドライブを認識できないことがあります。

ドライブのテストを行います  —  

  • 元のフロッピーディスク、CD、または DVD に問題がないか確認するため、別のディスクを挿入します。
  • 起動ディスクを挿入して、コンピュータを再起動します。

ドライブまたはディスクをクリーニングします  — コンピュータをクリーニングするには」を参照してください。

ケーブル接続を確認します—

ソフトウェアとハードウェアの競合がないか確認します—

Dell Diagnostics(診断)プログラムを実行します(「Dell Diagnostics(診断)プログラム」を参照

CD および DVD ドライブの問題

メモ: 高速な CD ドライブや DVD ドライブの振動は一般的なもので、ノイズを引き起こすこともあります。CD や DVD ドライブの故障ではありません。
メモ: 様々なファイル形式があるため、お使いの DVD ドライブでは再生できない DVD もあります。

Windows のボリュームを調整します  —

 

  • 画面右下角にあるスピーカーのアイコンをクリックします。
  • スライドバーをクリックし、上にドラッグして、音量が上がることを確認します。
  • サウンドがミュートに設定されていないか確認し、設定されている場合はチェックマークの付いたボックスをクリックします。

スピーカーおよびサブウーハーを確認します  — サウンドおよびスピーカーの問題」を参照してください。

CD/DVD-RW ドライブへの書き込み問題

その他のプログラムを閉じます  — CD/DVD-RW ドライブは、データを書き込む際に一定のデータの流れを必要とします。 データの流れが中断されるとエラーが発生します。 CD/DVD-RW に書き込む前に、すべてのプログラムを閉じます。

CD/DVD-RW ディスクに書き込む前に、Windows のスタンバイモードをオフにします  — 省電力モードの詳細については、「電力の管理」を参照してください。

ハードドライブの問題

Dell™ IDE Hard Drive Diagnostics(IDE HD診断)プログラムの実行  —

Dell IDE Hard Drive Diagnostics(IDE HD診断)プログラムは、ハードドライブのテストを行って、ハードドライブに関する問題を解決したり、ハードドライブのエラーを確認するためのユーティリティです。

  1. コンピュータの電源をオンにします(すでにオンになっている場合は、再起動します)。
  2. 画面の右上角に F2 = Setup と表示されたら、<Ctrl><Alt><d> を押します。
  3. 画面に表示される指示に従ってください。

チェックディスクを実行します  —  

  1. スタート ボタンをクリックして、マイコンピュータ をクリックします。
  2. ローカルディスク(C:)を右クリックします。
  3. プロパティ をクリックします。
  4. ツール タブをクリックします。
  5. エラーチェック の項目で、チェックする をクリックします。
  6. 不良なセクタをスキャンし、回復する をクリックします。
  7. 開始 をクリックします。


E- メール、モデム、およびインターネットの問題

警告: 本項の手順を開始する前に、『製品情報ガイド』の「安全にお使いいただくための注意」を参照してください。
警告: 感電防止のため、カバーを開く前に必ず、コンピュータの電源プラグをコンセントから抜いてください。
注意: コンピュータ内の部品の静電気による損傷を防ぐため、コンピュータの電子部品に触れる前に、身体から静電気を除去してください。 コンピュータシャーシの塗装されていない金属面に触れることにより、静電気を逃がすことができます。
メモ: モデムは必ずアナログ電話ジャックに接続してください。 デジタル電話回線(ISDN)に接続した場合、モデムは動作しません。

Microsoft Outlook® Express のセキュリティ設定を確認します  — E- メールの添付ファイルを開くことができない場合は、次の操作を行ってください。

  1. Outlook Express で、ツールオプション とクリックして、セキュリティ をクリックします。
  2. 添付ファイルを許可しない をクリックしてチェックマークを外します。

電話線の接続を確認します  —


電話ジャックを確認します  —


モデムを直接電話ジャックへ接続します  —


他の電話線を使用してみます  —

  • 電話線がモデムのジャックに接続されているか確認します (ジャックには緑色のラベルが付いているか、その隣にコネクタ形のアイコンが付いています)。
  • 電話線のコネクタをモデムに接続する際に、カチッという感触が得られることを確認します。
  • モデムから電話線を外して、電話に接続します。 電話の発信音を聞きます。
  • 留守番電話、ファックス、サージプロテクタ、スプリッタなどの、電話回線を共有する他の電話機器がある場合は、それらの機器を経由せずに、モデムを壁の電話ジャックに直接接続します。 3 m 以内の電話線を使用します。

Modem Helper 診断プログラムを実行します  — スタート ボタンをクリックし、すべてのプログラム をポイントして、Modem Helper をクリックします。 画面の指示に従って、モデムの問題を識別して、その問題を解決します (Modem Helper は一部のコンピュータでは使用できません)。

モデムが Windows と通信しているか確認します  —

 

  1. スタート ボタンをクリックし、コントロールパネル をクリックします。
  2. プリンタとその他のハードウェア をクリックします。
  3. 電話とモデムのオプション をクリックします。
  4. モデム タブをクリックします。
  5. モデムの COM ポートをクリックします。
  6. Windows がモデムを検出したか確認するため、プロパティ をクリックし、診断 タブをクリックして、モデムの照会 をクリックします。

すべてコマンドに応答がある場合、モデムは正しく動作しています。

インターネットに接続しているか確認します  — インターネットサービスプロバイダとの契約が済んでいることを確認します。 E- メールプログラム Outlook Express を起動し、ファイル をクリックします。 オフライン作業 の隣にチェックマークが付いている場合は、そのチェックマークをクリックし、マークを外して、インターネットに接続します。 ご質問がある場合は、ご利用のインターネットサービスプロバイダにお問い合わせください。


IEEE 1394 デバイスの問題

警告: 本項の手順を開始する前に、『製品情報ガイド』の「安全にお使いいただくための注意」を参照してください。
警告: 感電防止のため、カバーを開く前に必ず、コンピュータの電源プラグをコンセントから抜いてください。
注意: コンピュータ内の部品の静電気による損傷を防ぐため、コンピュータの電子部品に触れる前に、身体から静電気を除去してください。 コンピュータシャーシの塗装されていない金属面に触れることにより、静電気を逃がすことができます。
メモ: 正面の IEEE 1394 コネクタはオプションであり、IEEE 1394 カードを購入された場合にのみ利用できます。 カードの注文については、デルにお問い合わせください(「デルへのお問い合わせ」を参照)

IEEE 1394 デバイスが正しく接続されているか確認します  —

デバイスおよびコンピュータのコネクタに IEEE 1394 デバイスのケーブルが適切に挿入されているか確認します。

IEEE 1394 デバイスが Windows によって認識されているか確認します  —  

  1. スタート ボタンをクリックし、コントロールパネル をクリックします。
  2. プリンタとその他のハードウェア をクリックします。
    お使いの IEEE 1394 デバイスが一覧に表示されている場合は、Windows がそのデバイスを認識します。

デルから購入された IEEE 1394 デバイスに問題が発生している場合  —

 

デル以外から購入された IEEE 1394 デバイスに問題が発生している場合  —

デルにお問い合わせいただくか(「デルへのお問い合わせ」を参照)、または IEEE 1394 デバイスの製造元にお問い合わせください。


キーボードの問題

警告: 本項の手順を開始する前に、『製品情報ガイド』の「安全にお使いいただくための注意」を参照してください。

キーボードケーブルを確認します  —  

  • キーボードケーブルがコンピュータにしっかりと接続されているか確認します。
  • コンピュータをシャットダウンし(「コンピュータの電源を切る」を参照)、キーボードケーブルをお使いのコンピュータのクイックリファレンスガイドに示されているように接続しなおし、コンピュータを再起動します。
  • ケーブルコネクタが曲がっていないか、ピンが壊れていないか、またはケーブルが損傷を受けていないか、擦り切れていないか確認します。 曲がったピンをまっすぐにします。
  • キーボード延長ケーブルを取り外し、キーボードを直接コンピュータに接続します。

キーボードを確認します  — 正常に機能している別のキーボードをコンピュータに接続して、使用してみます。 新しいキーボードが機能する場合、元のキーボードに問題があります。

ソフトウェアとハードウェアの競合がないか確認します — ソフトウェアとハードウェアの非互換性の問題を解決するには」を参照してください。


フリーズおよびソフトウェアの問題

警告: 本項の手順を開始する前に、『製品情報ガイド』の「安全にお使いいただくための注意」を参照してください。

コンピュータが起動しない

診断ライトを確認します —

診断ライト」を参照してください。

電源ケーブルがコンピュータとコンセントにしっかりと接続されているか確認します。

コンピュータの反応が停止した場合

注意: オペレーティングシステムのシャットダウンが実行できない場合、データを損失するおそれがあります。

コンピュータの電源を切ります  — キーボードのキーを押したり、マウスを動かしてもコンピュータが応答しない場合、コンピュータの電源が切れるまで、電源ボタンを 8〜10 秒以上押し続けます。 その後、コンピュータを再起動します。

プログラムが応答しない

プログラムを終了します  —

 

  1. <Ctrl><Shift><Esc> を同時に押します。
  2. アプリケーション をクリックします。
  3. 反応がなくなったプログラムをクリックします。
  4. タスクの終了 をクリックします。

プログラムが繰り返しクラッシュする

メモ: 通常、ソフトウェアのインストール手順は、そのマニュアルまたはフロッピーディスクか CD に収録されています。

ソフトウェアのマニュアルを参照します  — 必要に応じて、プログラムをアンインストールして、再インストールしてください。

プログラムが以前のバージョンの Microsoft® Windows® オペレーティングシステム用である場合

Windows XP をお使いの場合は、プログラム互換性ウィザードを実行します  —

 

Windows XP には、Windows XP オペレーティングシステム環境とは異なるオペレーティングシステムに近い環境で、プログラムが動作するよう設定できるプログラム互換性ウィザードがあります。

  1. スタート ボタンをクリックし、すべてのプログラム®アクセサリ の順にポイントしてから、プログラム互換性ウィザード をクリックします。
  2. プログラム互換性ウィザードの開始画面で、次へ をクリックします。
  3. 画面に表示される指示に従ってください。

画面が青色(ブルースクリーン)になった

コンピュータの電源を切ります  — キーボードのキーを押したり、マウスを動かしてもコンピュータが応答しない場合、コンピュータの電源が切れるまで、電源ボタンを 8〜10 秒以上押し続けます。 その後、コンピュータを再起動します。

その他のソフトウェアの問題

トラブルシューティングについて、ソフトウェアのマニュアルを確認するか、ソフトウェアの製造元に問い合わせます  —  

  • コンピュータにインストールされているオペレーティングシステムと互換性があるか確認します。
  • コンピュータがソフトウェアの実行に必要な最小ハードウェア要件を満たしているか確認します。 詳細については、ソフトウェアのマニュアルを参照してください。
  • プログラムが正しくインストールおよび設定されているか確認します。
  • デバイスドライバがプログラムと競合していないか確認します。
  • 必要に応じて、プログラムをアンインストールしてから再インストールします。

ファイルを直ちにバックアップします—

ウイルススキャンプログラムを使って、ハードドライブ、フロッピーディスク、または CD を調べます

開いているファイルをすべて保存してから閉じ、実行中のプログラムをすべて終了して、スタート メニューからコンピュータをシャットダウンします —

コンピュータの電源を切る」を参照してください。

Dell Diagnostics(診断)プログラムを実行します — (「Dell Diagnostics(診断)プログラム」を参照)。

すべてのテストが正常に終了したら、不具合はソフトウェアの問題に関連しています。


メモリの問題

以下を確認しながら、「診断チェックリスト」に必要事項を記入してください。

警告: 本項の手順を開始する前に、『製品情報ガイド』の「安全にお使いいただくための注意」を参照してください。
警告: 感電防止のため、カバーを開く前に必ず、コンピュータの電源プラグをコンセントから抜いてください。
注意: コンピュータ内の部品の静電気による損傷を防ぐため、コンピュータの電子部品に触れる前に、身体から静電気を除去してください。 コンピュータシャーシの塗装されていない金属面に触れることにより、静電気を逃がすことができます。

メモリが不足しているというメッセージが表示された場合  —

  • 作業中のすべてのファイルを保存してから閉じ、使用していない実行中のプログラムをすべて終了して、問題が解決するか調べます。
  • メモリの最小要件については、ソフトウェアのマニュアルを参照してください。 必要に応じて、増設メモリを取り付けます。 「メモリの取り付け」を参照してください。
  • メモリモジュールを装着しなおし、コンピュータがメモリと正常に通信していることを確認します。 「メモリ」を参照してください。
  • Dell Diagnostics(診断)プログラムを実行します(「Dell Diagnostics(診断)プログラム」を参照)。

メモリにその他の問題がある場合  —

  • メモリモジュールを装着しなおし、コンピュータがメモリと正常に通信していることを確認します。 「メモリ」を参照してください。
  • メモリの取り付けガイドラインに従っているか確認します。 「メモリの取り付け」を参照してください。
  • Dell Diagnostics(診断)プログラムを実行します(「Dell Diagnostics(診断)プログラム」を参照)。


マウスの問題

警告: 本項の手順を開始する前に、『製品情報ガイド』の「安全にお使いいただくための注意」を参照してください。

マウスケーブルを確認します  —  

  1. ケーブルコネクタが曲がっていないか、ピンが壊れていないか、またはケーブルが損傷を受けていないか、擦り切れていないか確認します。 曲がったピンをまっすぐにします。
  2. マウス延長ケーブルを使用している場合は、拡張ケーブルを取り外してマウスをコンピュータに直接接続します。
  3. コンピュータをシャットダウンし(「コンピュータの電源を切る」を参照)、マウスケーブルをお使いのコンピュータのクイックリファレンスガイドに示されているように接続しなおし、コンピュータを再起動します。

コンピュータを再起動します  —

  1. <Ctrl><Esc> を同時に押して、スタート メニューを表示します。
  2. u と入力してからキーボードの矢印キーを押し、シャットダウン または 電源を切る をハイライト表示して、<Enter> を押します。
  3. コンピュータの電源を切った後、コンピュータに付属の『クイックリファレンスガイド』に従って、マウスケーブルを接続しなおします。
  4. コンピュータを起動します。

マウスを確認します  — 正常に機能している他のマウスをコンピュータに接続して、使用してみます。 新しいマウスが機能する場合は、最初に接続していたマウスに問題があります。

マウスの設定を確認します  —

  1. スタート ボタンをクリックし、コントロールパネル をクリックして、プリンタとその他のハードウェア をクリックします。
  2. マウス をクリックします。
  3. 設定を変更してみます。

マウスドライバを再インストールします — Microsoft® Windows® XP システムの復元の使い方」を参照してください。

ソフトウェアとハードウェアの競合がないか確認しますソフトウェアとハードウェアの非互換性の問題を解決するには」を参照してください。


ネットワークの問題

以下を確認しながら、「診断チェックリスト」に必要事項を記入してください。

警告: 本項の手順を開始する前に、『製品情報ガイド』の「安全にお使いいただくための注意」を参照してください。

ネットワークケーブルコネクタを確認します  — ネットワークケーブルが、コンピュータ背面のネットワークコネクタとネットワークジャックの両方にしっかりと挿入されているか確認します。

コンピュータ背面のネットワークインジケータを確認します  — インジケータが点灯しない場合は、ネットワークと通信していないことを示しています。 ネットワークケーブルを交換します。 ネットワークインジケータの説明については、「ボタンとライト」を参照してください。

コンピュータを再起動して、ネットワークに再度ログオンします—

ネットワークの設定を確認します  — ネットワーク管理者、またはお使いのネットワークを設定した方にお問い合わせになり、ネットワークへの接続設定が正しく、ネットワークが正常に機能しているか確認します。

ソフトウェアとハードウェアの競合がないか確認します


電源の問題

以下を確認しながら、「診断チェックリスト」に必要事項を記入してください。

警告: 本項の手順を開始する前に、『製品情報ガイド』の「安全にお使いいただくための注意」を参照してください。
警告: 感電防止のため、カバーを開く前に必ず、コンピュータの電源プラグをコンセントから抜いてください。
注意: コンピュータ内の部品の静電気による損傷を防ぐため、コンピュータの電子部品に触れる前に、身体から静電気を除去してください。 コンピュータシャーシの塗装されていない金属面に触れることにより、静電気を逃がすことができます。

電源ライトが緑色に点灯していて、コンピュータの反応が停止した場合  — 診断ライト」を参照してください。

電源ライトが緑色に点滅している場合  — コンピュータはスタンバイモードになっています。 キーボードのキーを押すか、マウスを動かして通常の動作状態に戻します。

電源ライトが消灯している場合  — コンピュータの電源が切れているか、またはコンピュータに電力が供給されていません。

  • 電源ケーブルをコンピュータ背面の電源コネクタとコンセントの両方にしっかりと装着しなおします。
  • コンピュータが電源タップに接続されている場合、電源タップがコンセントに接続され電源タップがオンになっていることを確認します。 また、電源保護装置、電源タップ、電源延長ケーブルなどを使用している場合は、それらを取り外してコンピュータに正しく電源が入るか確認します。
  • 電気スタンドなどの電化製品でコンセントに問題がないことを確認します。
  • 主電源ケーブルおよび前面パネルケーブルがシステム基板にしっかりと接続されているか確認します。

電源ライトが黄色と緑色、または黄色に点灯している場合  — デバイスが誤動作しているか、または正しく取り付けられていない可能性があります。

  • メモリモジュールを取り外してから装着しなおします。 「メモリ」を参照してください。
  • すべてのカードを取り外してから装着しなおします。 「カード」を参照してください。
  • グラフィックカードを取り付けている場合は取り外してから装着しなおします。 「カード」を参照してください。

電源ライトが黄色に点滅している場合  —

コンピュータに電力は供給されていますが、内部で電源の問題が発生している可能性があります。

  • 電圧の設定(「電圧選択スイッチ」を参照)が、ご使用の地域の AC 電源に一致しているか確認します(該当する場合のみ)。
  • プロセッサの電源ケーブルがシステム基板にしっかりと接続されているか確認します。

電気的な妨害を解消します  — 電気的な妨害の原因には、以下のものがあります。

  • 電源、キーボード、およびマウスの延長ケーブルが使用されている
  • 電源タップに接続されているデバイスが多すぎる
  • 同じコンセントに複数の電源タップが接続されている


プリンタの問題

以下を確認しながら、「診断チェックリスト」に必要事項を記入してください。

警告: 本項の手順を開始する前に、『製品情報ガイド』の「安全にお使いいただくための注意」を参照してください。
メモ: プリンタのテクニカルサポートが必要な場合は、プリンタの製造元にお問い合わせください。

プリンタのマニュアルを確認します  — プリンタのセットアップとトラブルシューティングの詳細については、プリンタのマニュアルを参照してください。

プリンタの電源がオンになっているか確認します—

プリンタのケーブル接続を確認します  —  

  • ケーブル接続については、プリンタのマニュアルを参照してください。
  • プリンタケーブルがプリンタとコンピュータにしっかりと接続されていることを確認します。

コンセントを確認します  — 電気スタンドなどの別の電化製品で試して、コンセントが機能しているか確認します。

Windows がプリンタを認識しているか確認します  —

 

  1. スタート ボタンをクリックし、コントロールパネル をクリックして、プリンタとその他のハードウェア をクリックします。
  2. インストールされているプリンタまたは FAX プリンタを表示する をクリックします。

プリンタが表示されている場合は、プリンタのアイコンを右クリックします。

  1. プロパティ をクリックし、ポート タブをクリックします。 パラレルプリンタの場合、印刷先のポートLPT1 プリンタポート に設定されているか確認します。 USB プリンタの場合、印刷先のポートUSB に設定されているか確認します。

プリンタドライバを再インストールします  — 手順については、プリンタのマニュアルを参照してください。


シリアルまたはパラレルデバイスの問題

以下を確認しながら、「診断チェックリスト」に必要事項を記入してください。

警告: 本項の手順を開始する前に、『製品情報ガイド』の「安全にお使いいただくための注意」を参照してください。
メモ: プリンタに問題がある場合は、「プリンタの問題」を参照してください。

オプション設定を確認します  — 推奨される設定については、デバイスのマニュアルを参照してください。 次に、セットアップユーテリティを起動して(セットアップユーティリティの起動を参照)Integrated Devices(内蔵デバイス)オプションの設定に進みます。 Serial Port(シリアルポート)設定または Parallel Port(パラレルポート)設定が推奨される設定に一致していることを確認します。

Dell Diagnostics(診断)プログラムを実行します(「Dell Diagnostics(診断)プログラム」を参照


サウンドおよびスピーカーの問題

以下を確認しながら、「診断チェックリスト」に必要事項を記入してください。

警告: 本項の手順を開始する前に、『製品情報ガイド』の「安全にお使いいただくための注意」を参照してください。

スピーカーから音が出ない場合

メモ: MP3 プレーヤーの音量調節は、Windows の音量設定より優先されることがあります。 MP3 の音楽を聴いていた場合、プレーヤーの音量が十分か確認してください。

スピーカーケーブルの接続を確認します  — スピーカーに付属しているセットアップ図のとおりにスピーカーが接続されているか確認します。 サウンドカードをご購入された場合は、スピーカーがカードに接続されているか確認します。

サブウーハーおよびスピーカーの電源が入っているか確認します  — スピーカーに付属しているセットアップ図を参照してください。 スピーカーにボリュームコントロールが付いている場合は、音量、低音、または高音を調整して音のひずみを解消します。

Windows のボリュームを調整します  — 画面右下にあるスピーカーのアイコンをクリックまたはダブルクリックします。 音量が上げてあり、サウンドがミュートに設定されていないことを確認します。

ヘッドフォンをヘッドフォンコネクタから取り外します  — コンピュータの前面パネルにあるヘッドフォンコネクタにヘッドフォンを接続すると、自動的にスピーカーからの音声は聞こえなくなります。

コンセントを確認します  — 電気スタンドなどの別の電化製品で試して、コンセントが機能しているか確認します。

デジタルモードを有効にします  — CD ドライブがアナログモードで動作している場合、お使いのスピーカーは機能しません。

  1. スタート ボタンをクリックし、コントロールパネル をクリックして、サウンド、音声、およびオーディオデバイス をクリックします。
  2. サウンドとオーディオデバイス をクリックします。
  3. ハードウェア タブをクリックします。
  4. CD ドライブの名前をダブルクリックします。
  5. プロパティ タブをクリックします。
  6. この CD-ROM デバイス用のデジタル CD オーディオを有効にする ボックスをオンにします。

電気的な妨害を解消します  — コンピュータの近くで使用している扇風機、蛍光灯、またはハロゲンランプの電源を切ってみます。

スピーカーの診断プログラムを実行します—

オーディオドライバを再インストールします —

ドライバおよびユーティリティの再インストール」を参照してください。

デバイスのオプション設定を確認します  —  セットアップユーティリティを起動して(「セットアップユーティリティの起動を参照)、Integrated Devices(内蔵デバイス)オプションの Sound(サウンド)が On(オン)に設定されているか確認します。 セットアップユーティリティを終了して、コンピュータを再起動します。

Dell Diagnostics(診断)プログラムを実行します(「Dell Diagnostics(診断)プログラム」を参照

ソフトウェアとハードウェアの競合がないか確認します

ヘッドフォンから音が出ない場合

ヘッドフォンケーブルの接続を確認します  — ヘッドフォンケーブルがヘッドフォンコネクタにしっかりと接続されていることを確認します。 「コンピュータについての情報」を参照してください。

デジタルモードを無効にします  — CD ドライブがデジタルモードで動作している場合、お使いのヘッドフォンは機能しません。

  1. スタート ボタンをクリックし、コントロールパネル をクリックして、サウンド、音声、およびオーディオデバイス をクリックします。
  2. サウンドとオーディオデバイス をクリックします。
  3. ハードウェア タブをクリックします。
  4. CD ドライブの名前をダブルクリックします。
  5. プロパティ タブをクリックします。
  6. この CD-ROM デバイス用のデジタル CD オーディオを有効にする ボックスをオフにします。

Windows のボリュームを調整します  — 画面右下にあるスピーカーのアイコンをクリックまたはダブルクリックします。 音量が上げてあり、サウンドがミュートに設定されていないことを確認します。


ビデオとモニターの問題

以下を確認しながら、「診断チェックリスト」に必要事項を記入してください。

警告: 本項の手順を開始する前に、『製品情報ガイド』の「安全にお使いいただくための注意」を参照してください。

画面に何も表示されない場合

メモ: トラブルシューティングの手順については、モニターのマニュアルを参照してください。

モニターのケーブル接続を確認します  —  

  • グラフィックカードをご購入された場合、モニターがカードに接続されているか確認します。
  • コンピュータに付属する『クイックリファレンスガイド』に従って、モニターが正しく接続されているか確認します。
  • グラフィック延長ケーブルを外すと問題が解決する場合は、ケーブルに欠陥があります。
  • コンピュータおよびモニターの電源ケーブルを交換し、電源ケーブルに障害があるかどうか確認します。
  • コネクタが曲がっていないか、ピンが壊れていないか確認します (モニターのケーブルコネクタは、通常いくつかのピンが欠けています)。

モニターの電源ライトを確認します  — 電源ライトが消灯している場合、ボタンをしっかり押して、モニターに電源が入っているか確認します。 電源ライトが点灯または点滅している場合は、モニターに電力が供給されています。 電源ライトが点滅する場合は、キーボードのキーを押すかマウスを動かします。

コンセントを確認します  — 電気スタンドなどの別の電化製品で試して、コンセントが機能しているか確認します。

モニターを点検します  — 正常に機能している別のモニターをコンピュータに接続して、使用してみます。 新しいモニターが機能する場合、元のモニターに問題があります。

診断ライトを確認します — 診断ライト」を参照してください。

カード設定を確認します  —  セットアップユーティリティを起動して(「セットアップユーティリティの起動」を参照)、Integrated Devices(内蔵デバイス)オプションの Primary Video Controller(プライマリビデオコントローラ)が正しく設定されているか確認します。 AGP カードの場合は、Primary Video Controller(プライマリビデオコントローラ)を AGP に設定します。 PCI カードの場合は、Primary Video Controller(プライマリビデオコントローラ)を Auto(自動)に設定します。 セットアップユーティリティを終了して、コンピュータを再起動します。

Dell Diagnostics(診断)プログラムを実行します — Dell Diagnostics(診断)プログラム」を参照してください。

画面が見づらい場合

モニターの設定を確認します  — モニターのコントラストと輝度の調整、モニターの消磁、およびモニターのセルフテストを実行する手順については、モニターのマニュアルを参照してください。

サブウーハーをモニターから離します  — スピーカーシステムにサブウーハーが含まれている場合は、サブウーハーがモニターから 60 cm 以上離れていることを確認します。

外部電源をモニターから離します  — 扇風機、蛍光灯、ハロゲンライト、およびその他の電気機器は、画面の状態を不安定にすることがあります。 コンピュータの近くで使用している機器の電源を切ってみて、それらが干渉しているか確認します。

Windows のディスプレイ設定を調整します  —  

  1. スタート ボタンをクリックし、コントロール パネル をクリックして、デスクトップの表示とテーマ をクリックします。
  2. 画面 をクリックし、設定 タブをクリックします。
  3. 画面の解像度 および 画面の色 を別の設定にしてみます。


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