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トラブルシューティングツール

Dell™ Vostro™ 1200 オーナーズマニュアル

  診断ライト

  システムメッセージ

  ハードウェアに関するトラブルシューティング

  Dell Diagnostics (診断) プログラム



診断ライト

警告: 本項の手順を開始する前に、『製品情報ガイド』の安全手順に従ってください。

コンピュータのキーボード上には 3 個のキーボードステータスライトがあります (正面図を参照)。通常の動作中、キーボードステータスライトには Num Lock、Caps Lock、Scroll Lock の各機能の現在のステータス (点灯または消灯) が表示されます。コンピュータがエラーなしで起動している場合、ライトは点滅してから消灯します。コンピュータが誤作動している場合、ライトのステータスで問題を識別することができます。

メモ: コンピュータが POST を完了すると、Num Lock ライトは点灯したままの状態になります。BIOS 設定によってこの状態は異なります (通常使用するオプションを参照)。

POST 実行中の診断用ライトコード

コンピュータに関する問題のトラブルシューティングを実行する場合、左から右の順番で並ぶキーボードステータスライト (Num Lock、Caps Lock、Scroll Lock) の組み合わせ順をチェックします。コンピュータが誤動作している場合、各ライトの表示は点灯 消灯 、または点滅 のいずれかになります。

ライトパターン

問題の説明

推奨される処置

マイクロコントローラは、Pentium コントローラに対するシステムの制御を扱っています。プロセッサが取り付けられていない場合、または FWH/ROM が存在しない場合でも、このコードは存続します。

  • プロセッサを装着しなおします (『サービスマニュアル』を参照)。
  • 問題が解決しない場合は、デルにお問い合わせください (デルへのお問い合わせを参照)。

メモリサブシステム設定動作が進行中か、またはメモリ障害が検出されました。

  • 正常に動作している同じ種類のメモリがある場合は、そのメモリをコンピュータに取り付けます (『サービスマニュアル』を参照)。
  • 問題が解決しない場合は、デルにお問い合わせください (デルへのお問い合わせを参照)。

システムはフラッシュリカバリモードに入っています。

デルにお問い合わせください (デルへのお問い合わせを参照)。

LCD パネルが検出されたか、または LCD 自己テスト障害が発生しました。

  • LCD ケーブルを装着しなおします (『サービスマニュアル』を参照)。
  • 問題が解決しない場合は、デルにお問い合わせください (デルへのお問い合わせを参照)。

EEPROM SPD データはすべての SODIMMS が使用できないことを示しています。

  • 正常に動作している同じ種類のメモリがある場合は、そのメモリをコンピュータに取り付けます (『サービスマニュアル』を参照)。
  • 問題が解決しない場合は、デルにお問い合わせください (デルへのお問い合わせを参照)。


システムメッセージ

メモ: 受け取ったメッセージがリストにない場合は、メッセージが表示されたときに実行していたオペレーティングシステムまたはプログラムのマニュアルを参照してください。

CMOS 障害 —

システム基板に障害が発生しているか、または RTC バッテリーが低下している可能性があります <F1> を押してデフォルトをロードします。

使用可能メモリが減少しています —

フリーズおよびソフトウェアの問題を参照してください。

エラー 8602 – 補助デバイス障害。マウスとキーボードが正しいコネクタにしっかりと取り付けられているか確認してください。

フラッシュ部書き込み保護エラー —

デルにお問い合わせください (デルへのお問い合わせを参照)。

ゲート A20 障害 —

フリーズおよびソフトウェアの問題を参照してください。

無効な設定情報 - セットアップユーティリティを実行してください —

セットアップユーティリティを起動して (セットアッププユーティリティ画面の表示を参照)、セットアップユーティリティオプションを変更して設定エラーを修正します。

キーボード障害 —

キーボードに障害があるか、またはキーボードケーブルが緩んでいる可能性があります (フリーズおよびソフトウェアの問題を参照)。

アドレス、読み取り値の予想値におけるメモリアドレス行エラーvalue を予測する value を読み取ってください —

フリーズおよびソフトウェアの問題を参照してください。

アドレス、読み取り値の予想値におけるメモリダブルワード論理エラー —

フリーズおよびソフトウェアの問題を参照してください。

アドレス、読み取り値の予想値におけるメモリ奇数 / 偶数論理エラー —

フリーズおよびソフトウェアの問題を参照してください。

アドレス、読み取り値の予想値におけるメモリ書き込み / 読み取りエラー —

フリーズおよびソフトウェアの問題を参照してください。

CMOS のメモリサイズが無効です —

フリーズおよびソフトウェアの問題を参照してください。

利用可能な起動デバイスがありません – F1 キーを押して起動を再試行するか、F2 キーを押してセットアップユーティリティを実行してください。オンボード診断を実行する場合は F5 キーを押します —

システムが、起動可能なデバイスまたはパーティションを見つけられません。

ハードディスクドライブに起動セクタがありません —

セットアップユーティリティを起動し、ハードドライブの設定情報が正しいか確認します (セットアッププユーティリティ画面の表示を参照)。

タイマーチック割り込み信号がありません —

Dell Diagnostics (診断) プログラムを実行します (Dell Diagnostics(診断) プログラムを参照)。

非システムディスクまたはディスクエラーです —

起動オペレーティングシステムの入ったフロッピーディスクと交換するか、フロッピーディスクを取り出してコンピュータを再起動します。

非起動用ディスケットです —

起動ディスクを挿入して、コンピュータを再起動します。

電源の警告メッセージが無効になっています。セットアップユーティリティを実行し、これらのメッセージを有効にしてください —

セットアップユーティリティを参照してください。

内蔵ハードドライブの読み取り障害 —

詳細に関しては、『サービスマニュアル』を参照してください。

AC 電源アダプタのワット数およびタイプを決定できません。バッテリーが充電されない場合があります。システムは利用可能な電源に適合するようにパフォーマンスを調整します。最善のシステムパフォーマンスが得られるようにデル AC アダプタまたはより大きな容量の AC アダプタを接続してください (AC アダプタの詳細に関しては、AC アダプタを参照してください)。電源の警告メッセージを表示したくない場合は、(F1 キーまたは F2 キーの前に) F3 キーを押します。続行するには F1 キーを、セットアップユーティリティを実行するには F2 を押してください —

適切な AC アダプタをコンピュータまたはドッキングステーションに接続します。

コンピュータがドッキングされているが、バッテリー電源だけが検出される。これは、電源アダプタが見つからない場合、電源コードがコンセントから外れている場合、またはコンピュータがドッキングステーションに適切に接続されていない場合に起こる場合があります。アンドックしてからドッキングを行い、電源アダプタを接続するか、または電源コードをコンセントに接続してください。続行するには F1 キーを押します。

システムメモリの容量が変わりました。メモリを変更していない場合、この問題を解決するには、メモリを装着しなおします。続行するには F1 キーを、セットアップユーティリティを実行するには F2 を押してください。オンボード診断を実行する場合は F5 キーを押します —

サポートされていないメモリです。続行するには F1 キーを押します —

使用するメモリがお使いのコンピュータでサポートされていることを確認します (『サービスマニュアル』を参照)。

警告:xxx-W AC アダプタが検出されました。これはコンピュータ出荷時に同梱されていた推奨の 65/90-W AC アダプタよりも容量が低いものです。これにより、バッテリーの充電時間が長くなります。システムは利用可能な電源に適合するようにパフォーマンスを調整します。最善のシステムパフォーマンスが得られるようにデル 65/90-W AC アダプタまたはより大きな容量の AC アダプタを接続してください。電源の警告メッセージを表示したくない場合は、(F1 キーまたは F2 キーの前に) F3 キーを押します。続行するには F1 キーを、セットアップユーティリティを実行するには F2 を押してください —

適切な AC アダプタをコンピュータまたはドッキングステーションに接続します。

警告:プライマリバッテリーを識別できません。このバッテリーを取り外すまで、このシステムではバッテリーの充電ができません —

2 個のバッテリーを装備したコンピュータの場合、プライマリバッテリーが正しく取り付けられていないか、またはバッテリーまたはシステム基板に欠陥がある可能性があります。

警告:セカンドバッテリーを識別できません。このバッテリーを取り外すまで、このシステムではバッテリーの充電ができません —

2 個のバッテリーを装備したコンピュータの場合、セカンドバッテリーが正しく取り付けられていないか、またはバッテリーまたはシステム基板に欠陥がある可能性があります。

警告:バッテリー (batteries) を識別できません。このバッテリーを取り外すまで、このシステムではバッテリーの充電ができません —

2 個のバッテリーを装備したコンピュータの場合、いずれか 1 つまたは両方のバッテリーが正しく取り付けられていないか、またはバッテリーまたはシステム基板に欠陥がある可能性があります。

警告:バッテリー (battery) を識別できません。このシステムではこのバッテリーの充電ができません —

バッテリーが正しく取り付けられていないか、またはバッテリーまたはシステム基板に欠陥がある可能性があります。

警告:取り付けられたバッテリーはシステムに電源を供給できません。このバッテリーが接続されている状態ではシステムは起動しません。システムをシャットダウンするには F1 キーを押します。

警告:バッテリーが極めて低下しています。続行するには F1 キーを押します。

警告メッセージが無効になっています。セットアップユーティリティを実行し、これらのメッセージを有効にしてください —

セットアップユーティリティを参照してください。

警告:[プライマリ/セカンダリ] EIDE コントローラ上のドライブ [0/1] が、通常の仕様外の環境で動作していることを、デルのディスクモニターシステムが検知しました。すぐにデータをバックアップし、サポートデスクまたはデルに問い合わせてハードドライブを交換することをお勧めします —

デルに連絡してサポートを受けてください (デルへのお問い合わせを参照)。

お使いの電源アダプタは、取り付けられたドッキングステーションを実行するだけの電力を供給できません。アンドックするか、または適切なアダプタを挿入してください。続行するには F1 キーを押します —

適切な AC アダプタを接続します。

お使いのシステムはドッキングされていますが、AC アダプタのタイプを決定できません。アンドックするか、または適切なアダプタを挿入してください。続行するには F1 キーを押します —

AC アダプタが正しく取り付けられていないか、または AC アダプタまたはドッキングステーションに欠陥がある可能性があります。

システムは予期する以上に熱くなっているため、システムの電源が自動的に切れます。このような事態が発生する要因としては次のことが考えられます。室内温度が過度に高い環境でシステムを動作または保管しているか、またはシステムの通気孔の通気を妨げている。この問題が繰り返し起こる場合は、デルに電話してエラーコード #M1004 でサポートを受けてください —

デルに連絡してサポートを受けてください (デルへのお問い合わせを参照)。

***プロセッサ SSDT データが見つかりません*** マルチコアプロセッサに対するオペレーティングシステムの電力管理が無効になっています —

***UL 回路がトリップしました*** UL トリップ数は F3 キーメッセージの下に表示されます。UL カウンタをクリアするには F3 キーを押します。操作を続行するにはその他のキーを押します —

Dell Diagnostics (診断) プログラムを実行します (Dell Diagnostics (診断) プログラムを参照)。

***プロセッサマイクロコードの更新障害*** このシステムではプロセッサのリビジョンはサポートされていません —

使用するプロセッサがお使いのコンピュータでサポートされていることを確認します (仕様を参照)。


ハードウェアに関するトラブルシューティング

デバイスが OS のセットアップ中に検知されない、または、検知されても設定が正しくない場合は、非互換性の問題を解決するためにハードウェアに関するトラブルシューティングを使用できます。

Windows XP:

  1. スタート® ヘルプとサポート をクリックします。

  2. 検索フィールドで、ハードウェアに関するトラブルシューティング と入力し、<Enter> を押して検索を開始します。

  3. 問題を解決するセクションで、ハードウェアに関するトラブルシュー ティング をクリックします。

  4. ハードウェアに関するトラブルシューティングの一覧で、問題を適切 に示すオプションを選択し、次へ をクリックしてトラブルシューティ ングの残りの手順に従います。

Windows Vista:

  1. Windows Vista の スタートボタン をクリックして、ヘルプとサ ポートをクリックします。

  2. 検索フィールドで、ハードウェアに関するトラブルシューティング と入力し、<Enter> を押して検索を開始します。

  3. 検索結果で、問題を最もうまく説明しているオプションを選択し、残 りのトラブルシューティング手順に従います。


Dell Diagnostics (診断) プログラム

警告: 本項の手順を開始する前に、『製品情報ガイド』の安全手順に従ってください。

Dell Diagnostics (診断) プログラムを使用する場合

コンピュータに問題が発生した場合、デルにお問い合わせになりサポートを受ける前に、トラブルシューティングのチェック事項を実行してから、Dell Diagnostics (診断) プログラムを実行します。

Dell Diagnostics (診断) プログラムは、ハードドライブまたはお使いのコンピュータに付属する『Drivers and Utilities』メディアから実行できます。

メモ: 『Drivers and Utilities』メディアはオプションなので、出荷時にすべてのコンピュータに付属しているわけではありません。
メモ: Dell Diagnostics (診断) プログラムは、Dell コンピュータ上でのみ動作します。

ハードドライブから Dell Diagnostics (診断) プログラムの起動

Dell Diagnostics (診断) プログラムを実行する前に、セットアップユーティリティ (セットアッププユーティリティ画面の表示を参照) を起動し、コンピュータの設定情報を閲覧して、テストするデバイスがセットアップユーティリティに表示され、アクティブであることを確認します。

Dell Diagnostics (診断) プログラムは、ハードドライブの個別診断ユーティリティパーティションに格納されています。

メモ: コンピュータがドッキングデバイスに接続されている場合、ドッキングを解除します。ドッキングデバイスの手順については、ドッキングデバイスに付属のマニュアルを参照してください。
メモ: コンピュータに画面イメージが表示されない場合は、デルまでお問い合わせください (デルへのお問い合わせを参照)。
  1. コンピュータの電源ケーブルがコンセントにしっかりと接続されて いるか確認します。

  2. <Fn> キーまたはミュートボタンを押したまま、コンピュータの電源 を入れます。

メモ: あるいは、起動時に一回のみの起動メニューから Diagnostics (診断) プログラム を選択し、診断ユーティリティパーティションを起動し、Dell Diagnostics (診断) プログラムを実行します (起動順序の変更を参照)。

起動前システムアセスメント (PSA) が実行され、システム基板、キーボード、ディスプレイ、メモリ、ハードドライブ等の初期テストが続けて実行されます。

メモ: Diagnostics (診断) プログラムユーティリティパーティションが検出されませんというメッセージが表示された場合、『Drivers and Utilities』メディアから Dell Diagnostics (診断) プログラムを実行します(『Drivers and Utilities』メディア から Dell Diagnostics (診断) プログラムを起動する場合を参照)。
  1. 任意のキーを押すと、ハードドライブ上の診断プログラムユーティ リィティパーティションから Dell Diagnostics (診断) プログラムが 起動します。

  2. <Tab> を押して Test System (システムのテスト) を選択し、<Enter> キーを押します。

メモ: コンピュータの完全なテストを実行する場合は、Test System (システムのテスト) を選択することをお勧めします。Test Memory (メモリのテスト) を選択すると、拡張メモリのテストが開始します。このテストが完了するまでには 30 分以上かかる可能性があります。テストが完了したら、テストの結果を記録し、任意のキーを押して前のメニューに戻ります。
  1. Dell 診断プログラムの メインメニュー で、タッチバッド / マウスを 左クリックするか、<Tab> を押し、次に <Enter> を押して、実行す るテストを選択します (Dell Diagnostics (診断) プログラムのメインメニューを参照)。

メモ: エラーコードと問題の説明を正確にそのまま書き留め、画面の指示に従います。
  1. すべてのテストが完了したら、テストウィンドウを閉じ、Dell 診断プ ログラムのメインメニュー に戻ります。

  2. メインメニューウィンドウを閉じて Dell 診断プログラムを終了し、 コンピュータを再起動します。

『Drivers and Utilities』メディア から Dell Diagnostics (診断) プログラムを起動する場合

Dell Diagnostics (診断) プログラムを実行する前に、セットアップユーティリティ (セットアッププユーティリティ画面の表示を参照) を起動し、コンピュータの設定情報を閲覧して、テストするデバイスがセットアップユーティリティに表示され、アクティブであることを確認します。

  1. 『Drivers and Utilities』メディアをオプティカルドライブに挿入します。

  2. コンピュータを再起動します。

  3. DELL のロゴが表示されたら、すぐに <F12> を押します。

メモ: キーを長時間押したままにすると、キーボードエラーが発生する場合があります。キーボードエラーを回避するには、<F12> を押して放す操作を等間隔で行って 起動デバイスメニューを開いてください。

キーを押すタイミングが遅れてオペレーティングシステムのロゴが表示されてしまったら、Microsoft Windows デスクトップが表示されるまでそのまま待機し、コンピュータをシャットダウンして操作をやりなおしてください。

  1. 起動デバイスの一覧が表示されたら、上矢印キーまたは下矢印キーを 使用して CD/DVD/CD-RW Drive をハイライト表示して <Enter> キーを 押します。

メモ: 一回のみの起動メニューを使用すると、今回の起動に限り起動順序が変更されます。再起動すると、コンピュータはセットアップユーティリティで指定された起動順序に従って起動します。
  1. 任意のキーを押して、CD/DVD から起動することを確認します。

キーを押すタイミングが遅れてオペレーティングシステムのロゴが表示されてしまったら、Microsoft Windows デスクトップが表示されるまでそのまま待機し、コンピュータをシャットダウンして操作をやりなおしてください。

  1. 1 と入力して、32 ビット Dell Diagnostics (診断) プログラムを実 行します。

  2. Dell Diagnostics (診断) プログラムメニュー で、1 を入力して、 Dell 32-bit Diagnostics for Resource CD (graphical user interface) を選択します。

  3. <Tab> を押して Test System (システムのテスト) を選択し、<Enter> キーを押します。

メモ: コンピュータの完全なテストを実行する場合は、Test System (システムのテスト) を選択することをお勧めします。Test Memory (メモリのテスト) を選択すると、拡張メモリのテストが開始します。このテストが完了するまでには 30 分以上かかる可能性があります。テストが完了したら、テストの結果を記録し、任意のキーを押して前のメニューに戻ります。
  1. Dell Diagnostics (診断) プログラムのメインメニューで、マウスを 左クリックするか、<Tab> を押し、次に <Enter> キーを押して、実 行するテストを選択します (Dell Diagnostics (診断) プログラムのメインメニューを参照)。

メモ: エラーコードと問題の説明を正確にそのまま書き留め、画面の指示に従います。
  1. すべてのテストが完了したら、テストウィンドウを閉じ、Dell 診断プ ログラムのメインメニュー に戻ります。

  2. メインメニューウィンドウを閉じて Dell 診断プログラムを終了し、 コンピュータを再起動します。

  3. 『Drivers and Utilities』メディアをオプティカルドライブから取り外 します。

Dell Diagnostics (診断) プログラムのメインメニュー

Dell Diagnostics (診断) プログラムがロードされると、以下のメニューが表示されます:

オプション

機能 

Test Memory (メモリのテスト)

スタンドアロンメモリのテストを実行

Test System (システムのテスト)

システムの Diagnostics (診断) を実行

終了

Diagnostics (診断) の終了

<Tab> を押して実行するテストを選択し、<Enter> キーを押します。

メモ: コンピュータの完全なテストを実行する場合は、Test System (システムのテスト) を選択することをお勧めします。Test Memory (メモリのテスト) を選択すると、拡張メモリのテストが開始します。このテストが完了するまでには 30 分以上かかる可能性があります。テストが完了したら、テストの結果を記録し、任意のキーを押してこのメニューに戻ります。

Test System (システムのテスト) が選択されると、以下のメニューが表示されます:

オプション

機能

Express Test

システムデバイスのクイックテストを実行します。このテストは通常 10 〜 20 分かかります。

メモ: Express Test ではお客様の操作は必要ありません。最初に Express Test を実行すると、問題をさらにすばやく特定できる可能性が増します。

Extended Test

システムデバイスの完全なチェックを実行します。このテストは通常 1 時間以上かかる可能性があります。

メモ: Extended Test では、定期的に表示される個々の質問に回答を入力する必要があります。

Custom Test (カスタムテスト)

特定のデバイスをテストしたり、実行するテストをカスタマイズする場合に使用します。

Symptom Tree (症状ツリー)

このオプションでは、発生している問題の症状に基づいたテストを選択できます。このオプションにより、最も一般的な現象が一覧表示されます。

メモ: コンピュータのデバイスの完全なチェックを実行する場合は、Extended Test を選択することをお勧めします。

テスト中に問題が検出されると、エラーコードと問題を説明するメッセージが表示されます。エラーコードと問題の説明を正確にそのまま書き留め、画面の指示に従います。問題を解決できない場合は、デルにお問い合わせください (デルへのお問い合わせを参照)。

メモ: デルにお問い合わせになると、サービスタグを尋ねられますので、事前に確認しておいてください。お使いのコンピュータのサービスタグは、各テスト画面の上部にあります。

以下のタブには、カスタムテストまたは症状ツリーオプションから実行されるテストの追加情報が表示されます:

タブ

機能

Results (結果)

テストの結果、および発生したすべてのエラーの状態を表示します。

Errors (エラー)

検出されたエラー状態、エラーコード、問題の説明が表示されます。

Help (ヘルプ)

テストの説明が表示されます。テスト実行の要件があれば、その説明も表示されます。

Configuration (構成)

選択したデバイスのハードウェア構成を表示します。

Dell Diagnostics (診断) プログラムでは、セットアップユーティリティ、メモリ、および各種内部テストからすべてのデバイスの構成情報を取得して、画面左のウィンドウのデバイスリストに表示します。

メモ: デバイス一覧には、コンピュータに取り付けられたすべてのコンポーネント名、またはコンピュータに接続されたすべてのデバイス名が表示されるとは限りません。

Parameters (パラメータ)

必要に応じてテストの設定を変更し、テストをカスタマイズすることができます。


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