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セットアップユーティリティ

Dell™ Vostro™ 1200 オーナーズマニュアル

  概要

  セットアッププユーティリティ画面の表示

  セットアップ画面

  通常使用するオプション



概要

メモ: セットアップユーティリティで使用可能なオプションのほとんどは、オペレーティングシステムによって自動的に設定され、ご自身がセットアップユーティリティで設定したオプションを無効にします External Hot Key オプションは例外で、セットアップユーティリティからのみ有効または無効に設定できます。オペレーティングシステムの設定機能の詳細に関しては、ヘルプとサポートセンターにアクセスしてください。Windows XP のヘルプとサポートセンターにアクセスするには、スタート® ヘルプとサポート をクリックします。Windows Vista の場合は、Windows Vista の スタートボタン ® ヘルプとサポート をクリックします。

以下のような場合に、セットアップユーティリティを使用します:

コンピュータをセットアップしたら、セットアップユーティリティを起動して、システム設定情報とオプション設定を確認します。後で参照できるように、画面の情報を控えておいてください。

セットアップユーティリティ画面では、以下のような現在のコンピュータのセットアップ情報や設定が表示されます:

メモ: 熟練したコンピュータのユーザーであるか、またはデルテクニカルサポートから指示された場合を除き、セットアップユーティリティプログラムの設定を変更しないでください。設定を間違えるとコンピュータが正常に動作しなくなる可能性があります。

セットアッププユーティリティ画面の表示

  1. コンピュータの電源を入れます (または再起動します)。

  2. DELL™ のロゴが表示されたら、すぐに <F2> を押します。キーを押す タイミングが合わず Microsoft® Windows® のロゴが表示されてし まったら、Windows のデスクトップが表示されるまで待ち、 次に、コ ンピュータをシャットダウンして、もう一度やり直します。


セットアップ画面

メモ: セットアップユーティリティ画面上の特定のオプションの情報を参照するには、そのオプションをハイライト表示して、画面の Help 領域を参照してください。

各画面では、セットアップユーティリティのオプションが左側に一覧表示されます。各オプションの右側には、そのオプションの設定状態または値が表示されます。画面の明るい色で表示されているオプションの設定は、変更することができます。コンピュータで自動設定され、変更できないオプションまたは値は、明るさを抑えた色で表示されています。

画面の右上隅には現在ハイライトされているオプションに関するヘルプ情報が表示され、画面の右下隅にはコンピュータに関する情報が表示されます。画面の下部には、セットアップユーティリティで使用できるキーの機能が表示されています。


通常使用するオプション

特定のオプションでは、新しい設定を有効にするためにコンピュータを再起動する必要があります。

起動順序の変更

起動順序は、オペレーティングシステムを起動するのに必要なソフトウェアがどこにあるかをコンピュータに知らせます。セットアップユーティリティの Boot Order ページを使って、起動順序を管理し、デバイスを有効または無効にできます。

メモ: 一回のみ起動順序を変更するには、一回のみの起動の実行を参照してください。

Boot Order ページでは、お使いのコンピュータに搭載されている起動可能なデバイスの全般的なリストが表示されます。以下のような項目がありますが、これ以外の項目が表示されることもあります:

起動ルーチン中に、コンピュータは有効なデバイスをリストの先頭からスキャンし、オペレーティングシステムのスタートアップファイルを検索します。コンピュータがファイルを検出すると、検索を終了してオペレーティングシステムを起動します。

起動デバイスを制御するには、上矢印キーまたは下矢印キーを押してデバイスを選び (ハイライト表示し) ます。これでデバイスを有効または無効にしたり、一覧の順序を変更したりできます。

新しい起動順序は、変更を保存し、セットアップユーティリティを終了するとすぐに有効になります。

一回のみの起動の実行

セットアップユーティリティを起動せずに一回だけの起動順序が設定できます。(ハードドライブ上の診断ユーティリティパーティションにある Dell Diagnostics (診断) プログラムを起動するためにこの手順を使うこともできます。)

  1. スタート メニューから、コンピュータをシャットダウンします。

  2. コンピュータがドッキングデバイスに接続されている場合、ドッキン グを解除します。ドッキングデバイスの手順については、ドッキング デバイスに付属のマニュアルを参照してください。

  3. コンピュータをコンセントに接続します。

  4. コンピュータの電源を入れます。DELL のロゴが表示されたら、すぐ に <F12> を押します。

ここで時間をおきすぎて、オペレーティングシステムのロゴが表示された場合、Windows デスクトップが表示されるまで待ちます。次に、コンピュータをシャットダウンして、もう一度やり直します。

  1. 起動デバイス一覧が表示された場合は、起動したいデバイスをハイラ イト表示して、<Enter> を押します。

コンピュータは選択されたデバイスを起動します。

次回コンピュータを再起動するときは、以前の起動順序に戻ります。

赤外線センサーの有効化

  1. 基本デバイス構成Infrared Data Port (赤外線データポート) が 見つかるまで <Alt><p> を押します。

メモ: シリアルコネクタに割り当てられた COM ポートと異なる COM ポートを選択していることを確認します。
  1. 下矢印キーを押して Infrared Data Port (赤外線データポート) を 選択し、右矢印キーを押して設定を COM ポートに変更します。

  2. <Esc> を押し、次に はい をクリックして変更内容を保存し、セット アップユーティリティを終了します。コンピュータを再起動するよう 求められたら、はい をクリックします。

  3. 画面の指示に従います。

  4. 赤外線センサーが有効になったら、はい をクリックしてコンピュータを 再起動します。

赤外線センサーを有効にすると、赤外線デバイスとの通信を確立することができます。赤外線デバイスをセットアップして使用するには、赤外線デバイスに付属しているマニュアルおよびヘルプとサポートセンター (スタート® ヘルプとサポートセンター をクリック) にアクセスしてください。


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