情報処理演習・実習(1998年度)第2回
(c) Copyright 1998 by Hirofumi Fujii
(LastUpdate:29-Apr-1998)
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ファイル:情報の保存とコピー(4月23日)
本日学ぶこと
- 外部記憶装置(磁気ディスク)
- パーソナルコンピュータとファイル(「手引き」3.5, p.91-)
- フロッピーディスクの初期化(フォーマット)(「手引き」3.6, p.101-)
- ファイルの作成(「メモ帳」で文書ファイルを作ってみる)
- ファイルの大きさを見る
- ファイルのコピーと削除
- フォルダの作成(次回)
- フォルダへファイルを入れる(次回)
- サーバコンピュータとファイル
- コマンドモードへ(パスワードの変更)
- ファイルの作成( mule で文書ファイルを作ってみる)
(「手引き」8.5, p.250)
- ファイルの大きさを見る(次回)
- ファイルのコピーと削除(次回)
- フォルダ(ディレクトリ)の作成(次回)
- フォルダへファイルを入れる(次回)
- 電子メールとネットワークニュース
(重要な注意:必ず読むこと)
(「手引き」第9章, p.263-)
- mnews で電子メールを読む、返事を出す
- mnews でネットワークニュースを読む、投稿する
- ファイルの転送(次回)
- Web ブラウザ(Netscape)を使って(公開されているファイルに有効)
- ftp (ffftp)を使って
課題
ネットワークニュースグループ ipe.question.shakai-1 に自己紹介の記事を
投稿しなさい(締め切り:5月14日17:00までに投稿すること)。氏名を
忘れないこと。
磁気ディスク
計算機システム(パーソナルコンピュータもサーバコンピュータも)は、
基本的な処理や演算は、CPUとメモリーで行います。メモリーは容量
当たりの単価が高価であり、また一般に電源を切れば消える性質のもの
なので(消えないメモリーもあります)、多くの場合、データやプログ
ラムは外部の記憶装置に置いておいて必要に応じて、メモリーへ読み込ん
で、実行や処理を行うという方式をとります。
現在、外部記憶装置として最もよく用いられているのは、磁気ディスク
です。磁気ディスクは、その名が示す通り、(高速に回転する)円盤に
磁気を使って記録するものです。
磁気ディスクには、大きく分けて次の二つの型があります。
- 固定ディスク:駆動・読み取り・書き込み装置と記録媒体が一体化
されていて、簡単には取り外せないもの
- リムーバブルディスク:記録媒体だけ簡単に取り外せるもの
リムーバブルディスクのうちでも、フロッピーディスクと呼ばれている
ものは、取り扱いやすく持ち運びにも便利であり、最も良く使われている
記録媒体です。今日は、まずこのフロッピーディスクを各自用意すること
からはじめます。
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