FORCE SPARC CPU-8VT(Server Solaris2.6)の下でのCAMACのテスト


  1. FORCE SPARC CPU-8VT(Server Solaris2.6)の下でのCAMACのテスト. (Aug 10, 1999)
    (注). ここに示した実行速度は、camacドライバ FORCE-8VT-sol2.6を
    使用して測定したものである。

    1. frc8vt、サーバ Solaris2.6
    2. camacシングル・アクション Read/Write は 正常に実行できました。
      LAM 割り込み処理は正常に実行できました。
      ブロック転送 Read/Write は正常に実行できました。

      • camac 24 ビット・シングル・アクション Read の実行時間: 51μsec
      • camac LAM 割り込み処理に要する時間: 207μsec
      • camac ブロック転送 Read の実行時間:
        オーバーヘッド 235μsec
        8Kワード読み出すのに要した時は 14759μsec
        この時のデータ転送速度は、1.1 MByte/sec


    3. frc7v-cl1、ディスクレス・クライアント Solaris2.6
    4. camacシングル・アクション Read/Write は 正常に実行できました。
      LAM 割り込み処理は正常に実行できました。
      ブロック転送 Read/Write は正常に実行できました。

      • camac 24 ビット・シングル・アクション Read の実行時間: 51μsec
      • camac LAM 割り込み処理に要する時間: 390μsec
      • camac ブロック転送 Read の実行時間:
        オーバーヘッド 500μsec
        8Kワード読み出すのに要した時は 15124μsec
        この時のデータ転送速度は、1 MByte/sec


    5. frc7v-cl2、ディスクレス・クライアント Solaris2.6
    6. camacシングル・アクション Read/Write は 正常に実行できました。
      LAM 割り込み処理は正常に実行できました。
      ブロック転送 Read/Write は正常に実行できました。

      • camac 24 ビット・シングル・アクション Read の実行時間: 48μsec
      • camac LAM 割り込み処理に要する時間: 350μsec
      • camac ブロック転送 Read の実行時間:
        オーバーヘッド 470μsec
        8Kワード読み出すのに要した時は 15101μsec
        この時のデータ転送速度は、1 MByte/sec


  1. システム・プログラムのインストール
    FORCE SPARC CPU-8VT へ Solaris2.6システム・プログラムをインストールする。
    1. システム・プログラムのインストール時の記録. (Jan 13, 1999)
      システム・プログラムのインストールは
      株式会社ロジックハウスの方でなされた
      ので、私の手元にはありません。
    2. システム設定時の記録. (Jan 13, 1999)
      システム・プログラムのインストールは
      株式会社ロジックハウスの方でなされた
      ので、私の手元にはありません。

  2. VME ドライバのインストール
    FORCE SPARC CPU-8VT(Solaris2.6)へ VME ドライバのインストール。
    VME ドライバはサーバ側とクライアント側の両方に
    インストールされている。
    1. vme ドライバ v2.3.1 をインストールした時の記録 (Jan 13, 1999)
      VME ドライバのインストールは
      株式会社ロジックハウスの方でなされた
      ので、私の手元にはありません。
    2. frc7v-cl1 に VMEドライバを再インストールしたときの 記録 (Feb 4, 1999)
    3. frc7v-cl2 に VMEドライバを再インストールしたときの 記録 (Feb 8, 1999)

  3. システム設定の変更
    1. サーバ、frc8vtの設定
          
      1. frc8vt、サーバのシステム設定を KEK のネットワークに 合わせて変更した時の 記録 (Jan 28, 1999)

    2. ディスクレス・クライアント#1、frc7v-cl1の設定
          
      1. frc7v-cl1、クライアントのシステム設定を KEK のネットワークに合わせて変更した時の 記録 (Feb 2, 1999)
      2. frc7v-cl1、クライアントのシステム設定を KEKのネットワークに合わせて変更した時の 記録(その2) (Feb 2, 1999)
      3. frc7v-cl1、ディスクレス・クライアントのシステムを起動した時の 記録 (Feb 3, 1999)
      4. frc7v-cl1、VMEドライバを再インストールした時の 記録 (Feb 4, 1999)

    3. ディスクレス・クライアント#2、frc7v-cl2の設定
      1. frc7v-cl2、クライアントのシステム設定をKEKのネットワークに合わせて変更した時の 記録 (Feb 5, 1999)
      2. frc7v-cl2、ディスクレス・クライアントのシステムを起動した時の 記録 (Feb 5, 1999)
      3. frc7v-cl2、VMEドライバを再インストールした時の 記録 (Feb 8, 1999)

  4. cc ドライバのインストール
    1. frc7v-cl1、クライアント・システムへのcc ドライバのインストール
      1. cc ドライバをインストールした時の 記録 (Feb 12, 1999)

    2. frc7v-cl2、クライアント・システムへのcc ドライバのインストール
      1. cc ドライバをインストールした時の 記録 (Apr 14, 1999)

    3. frc8vt、サーバ・システムへのcc ドライバのインストール
      1. cc ドライバをインストールした時の 記録 (Feb 18, 1999)

  5. 実行
    1. ディスクレス・クライアント#1、frc7v-cl1
      1. クライアント・システム側での実行(その1)
        1. 例題プログラムを実行する。
          1. クライアント側でのデバッグ前に、サンプル・プログラムを実行した時の 記録 (Feb 17,1999)
          2. SPARC CPU-7V が FRCvme2.3.1 を正しく実行できることを確認した時の 記録 (Feb 17,1999)
          3. クライアント側でのデバッグ後に、サンプル・プログラムを実行した時の 記録 (Apr 15,1999)
          4. クライアント側でのデバッグおよびサーバ側でのデバッグ後に、サンプル・プログラムを実行した時の 記録 (Apr 21,1999)

        1. デバッグ
          1. cc.c を新しい DDIルーチンで書き換えた後の実行 記録1 (Feb 22,1999)
          2. ディスクレス・クライアントにローカル・ディスクをマウントして実行した時の 記録2 (Feb 23,1999)
          3. cc.cプログラム中のどの命令を実行した時にパニックが起るのかを調べた時の 記録3 (Feb 25,1999)
          4. savecore について調べた時の 記録4 (Feb 26,1999)
          5. savecore について調べた時の 記録5(その2) (Mar 8,1999)
          6. frc8vt サーバの動作と、frc7v-cl1 クライアントの動作について調べた時の 記録6 (Mar 8,1999)
          7. camac_b()ルーチンでパニックが起る件について調べた時の 記録7 (Mar 11,1999)
          8. camac_b()ルーチンでパニックが起る件について調べた時の 記録8(その2) (Mar 11,1999)
          9. 先の割り込み信号が影響を与えていないか調べた時の 記録9 (Mar 12,1999)
          10. バーチャル・アドレス・スペースの割り当てを追加して動作させ時の 記録10 (Mar 15,1999)
          11. cc->bpへのアクセスをcc_strategy()ルーチンでやるようにした時の 記録11 (Mar 15,1999)
          12. Soft State Managementルーチンを使ってみた時の 記録12 (Mar 19,1999)
          13. minphys のバッファサイズを大きくして試してみた時の 記録13 (Mar 29,1999)
          14. camac_b()コール時の引数をチェックした時の 記録14 (Mar 30,1999)
          15. コアファイルをチェックした時の 記録15(その3) (Apr 1,1999)
          16. strategy()ルーチンを修正した時の 記録16 (Apr 1,1999)
          17. strategy()ルーチンにmutexロックを付加した時の 記録17 (Apr 2,1999)
          18. コアファイルをチェックした時の 記録18(その4) (Apr 5,1999)
          19. cc_device構造体へ cc_sys_statusを付加した時の 記録19 (Apr 5,1999)
          20. cc->cc_sys_status = bp->b_error; の行をcc_intr()ルーチンへ移動して実行した時の 記録20 (Apr 6,1999)
          21. デバッグ時に付加した文で必要のないものを削除した時の 記録21 (Apr 6,1999)
          22. cam3、camac割り込み処理のタイムアウト時にエラー、 記録22 (Apr 13,1999)

      2. CAMAC実行速度を測定する(その1)。
        1. camac シングル・ アクション、camac LAM 割り込み処理、camac ブロック転送の実行速度を測定した時の 記録 (Apr 23,1999)

    2. ディスクレス・クライアント#2、frc7v-cl2
      1. クライアント・システム側での実行(その2)
        1. 例題プログラムを実行する。
          1. クライアント側でのデバッグ後にサンプル・プログラムを実行した時の 記録 (Apr 15,1999)
          2. クライアント側でのデバッグおよびサーバ側でのデバッグ後にサンプル・プログラムを実行した時の 記録 (Apr 21,1999)
          3. onl50t上でデバッグした後に、サンプル・プログラムを実行した時の 記録 (Jun 28,1999)

      2. CAMAC実行速度を測定する(その2)。
        1. camac シングル・ アクション、camac LAM 割り込み処理、camacブロック転送の実行速度を測定した時の 記録 (Apr 23,1999)

    3. サーバ、frc8vt
      1. サーバ・システム側での実行
        1. 例題プログラムを実行する。
          1. クライアント側でのデバッグ前に、サンプル・プログラムを実行した時の 記録 (Feb 19,1999)
          2. クライアント側でのデバッグ後に、サンプル・プログラムを実行した時の 記録 (Apr 16,1999)
          3. クライアント側でのデバッグ およびサーバ側でのデバッグ後に、サンプル・プログラムを実行した時の 記録 (Apr 19,1999)
          4. onl50t上でデバッグした後に、サンプル・プログラムを実行した時の 記録 (Jun 30,1999)

        2. サーバ側でのデバッグ
          1. cc_open()を修正した時の 記録 (Apr 19,1999)

      2. CAMAC実行速度を測定する。
        1. camac シングル・ アクション、camac LAM 割り込み処理、camacブロック転送の実行速度を測定した時の 記録 (Apr 26,1999)

  6. 配布キット作成
    1. 配布キットを作成した時の記録
      ○ キット"FORCE-8VT-sol2.6"の公開版作らなかった。
      ○ キット"FORCE-8VT-sol2.6"をカバーするキット"FORCE-50T-sol2.6"を
      公開版として作った。
      ○ 配布キット、"FORCE-50T-sol2.6"を作った時の 記録 (Jul 27,1999)

  7. 配布キットを使っての最終テスト
    1. frc8vt、サーバ・システム上でのテスト
      • 配布キット"FORCE-50T-sol2.6"を使って最終的なテストをした時の 記録 (Jul 28,1999)

    2. frc7v-cl2、ディスクレス・クライアント・システム上でのテスト
      • 配布キット"FORCE-50T-sol2.6"を使って最終的なテストをした時の 記録 (Jul 28,1999)

  8. camacドライバ公開
    1. 公開版のcamacドライバ、 "FORCE-50T-sol2.6" (Aug 10,1999)




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