表計算と MS-Excel
(Last Update: 02-Jun-1999)
Copyright (c) 1999 by Hirofumi Fujii
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表計算と MS-Excel
本日の課題(課題7)(配点予定 10/100)
先週各自のフロッピーディスクに保存した
1995年-1998年の四半期毎の
国内総生産の表のエクセルファイル(経済企画庁発表の
新聞報道から抜粋)を MS-Excel を使って、以下のように処理しなさい。
- この表には、「財貨・サービスの純輸出」の欄がありません。この欄を
(自動的に計算が行われるように)補充しなさい。「財貨・サービスの純
輸出」とは、「財貨・サービスの輸出」から「財貨・サービスの輸入」を
引いたものです。(3/10点)
- この表には、「国内総支出(GDE)」(= 国内総生産(GDP))の欄がありません。
この欄を(自動的に計算が行われるように)補充しなさい。(3/10点)「国内総支出」
とは、「財貨・サービスの輸出」及び「財貨・サービスの輸入」の項目を
除いた総計に、上で求めた「財貨・サービスの純輸出」を加えたものです。
- あなたが調べようと思う事項について、欄を用意し、計算結果が
でるように設定しなさい。(4/10点)
これらの処理を行ったファイルをkadai7.xlsとして保存し、サーバの
各自の www ディレクトリへ転送しなさい。また、index.htmlの
「課題について」の箇条書きに
課題7データの処理結果(Excel xls ファイル)を追加して、
このkadai7.xlsへリンクしなさい。これができていない場合は、
採点されません。
注意:途中までであっても、xls ファイルの転送と、index.html の
リンクだけはやっておきなさい。後から修正を加えた場合は、その旨、
fujii@ipe.tsukuba.ac.jpへ
電子メールしなさい。
締め切り:日本時間で 1999 年 6 月 24 日 23 時 59 分 59 秒までに
作成すること。
MS-Excel の使い方は、実習の手引き第6章 (p.159)以降に書かれている。
サーバへのファイル転送については、いままでと同様にffftpを使う。
これは実習の手引き第10章(p.263)に書かれている。また、
ここにも使い方が示してある。ただし、
バイナリモードで転送することに注意しなさい(コード変換は
しません)。
本日理解すべきこと
- 表計算ソフトウェア(ここでは MS-Excel を使う)の使い方の基本を
学ぶ。特にセルの概念を理解する。
- セルには、数値や文字だけでなく、計算式も格納できることを理解する。
本日覚えるべきこと
- MS-Excel の基本操作(行や列の挿入)
- セルへの数式の記入。セル間のコピー・ペースト。
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