情報処理演習・実習（1998年度）第９回

表現とファイルの大きさ（６月１１日）

いままで、ＷＷＷのページで図や文字を使って自分の考えを表現してみることをやってきました。ＷＷＷブラウザは、各ページにある（教育用計算機システムでは各自の www ディレクトリに置かれた）ファイルをネットワークを経由して転送し表示しています。つまり、ファイルの大きさが表示の遅れやネットワーク使用料などに影響を与えます。今日は、表現の仕方により、ファイルの大きさがどのように違うかを調べてみましょう。

課題５ 以下の問について、答えを電子メールで fujii 宛てに送りなさい。

メモ帳を使って、「禁煙」と２文字書いたファイルを作り、その大きさを調べなさい。何バイトになりましたか？「禁酒禁煙」と４文字書いたら何バイトになりましたか？
ペイントを使って、小さなキャンバス（幅 128 ピクセル、高さ 32 ピクセル）で「禁煙」と２文字書いたファイルを作り、16色ビットマップで保存しなさい。何バイトのファイルになりましたか？「禁酒禁煙」と４文字にしたら何バイトになりましたか？
メモ帳で作ったファイルと、ペイントで作ったファイルの大きさの違いの理由を考えなさい。（考えるためのヒント：ペイントで拡大して見るとどうなりますか？ペイントで消しゴムツールで文字を消すのとメモ帳で文字を消すのとどう違いますか？）
文字ファイルを使った表現、画像ファイルを使った表現の利点、欠点について述べなさい。

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