Dell Vostro 1200 オーナーズマニュアル
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メモ: デルの保証情報に関しては、『製品情報ガイド』か、またはコンピュータに付属している文書を参照してください。 |
コンピュータの性能を最大に保ち BIOS の設定を保持するため、Dell ノートブックコンピュータは、常にメインバッテリーを搭載した状態でお使いください。バッテリーベイにはバッテリーが 1 つ、標準で搭載されています。
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メモ: バッテリーはフル充電されていない場合がありますので、コンピュータを初めて使用するときは、AC アダプタを使って新しいコンピュータをコンセントに接続してください。最良の結果を得るには、バッテリーがフル充電されるまで、AC アダプタを使ってコンピュータを動作させます。バッテリー充電ステータスを表示するには、電源オプションの電源メーターをチェックします (電源オプションのプロパティにアクセスする方法を参照)。 |
バッテリーの動作時間は、使用状況によって異なります。
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メモ: バッテリー駆動時間 (バッテリーの充電が保持されている時間) は、時間の経過に従って短くなります。バッテリーの使用頻度および使用状況によって駆動時間が変わるので、コンピュータの寿命がある間でも新しくバッテリーを購入する必要がある場合もあります。 |
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メモ: CD または DVD に書き込みをする際は、コンピュータをコンセントに接続することをお勧めします。 |
次のような場合、バッテリーの持続時間は著しく短くなりますが、他の方法でも短くなる場合もあります:
コンピュータに バッテリーを挿入する前に、バッテリーの充電チェックができます。バッテリーの充電量が少なくなると、警告を発するように電力の管理オプションを設定することもできます。
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警告: 適切でないバッテリーを使用すると、火災または爆発を引き起こす可能性があります。交換するバッテリーは、必ずデルが販売している専用のものをお使いください。バッテリーはお使いの Dell コンピュータで動作するように設計されています。お使いのコンピュータに別のコンピュータのバッテリーを使用しないでください。 |
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警告: バッテリーを家庭用のごみと一緒に廃棄しないでください。不要になったバッテリーは、貴重な資源を守るために廃棄しないで、デル担当窓口:デル PC リサイクルデスク (個人のお客様:044-556-4298、企業のお客様:044-556-3481) へお問い合わせください。『製品情報ガイド』にある「バッテリーの廃棄」を参照してください。 |
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警告: バッテリーの取り扱いを誤ると、火災や化学燃焼を引き起こす可能性があります。バッテリーに穴をあけたり、燃やしたり、分解したり、または温度が 65 °C を超える場所に置いたりしないでください。バッテリーはお子様の手の届かないところに保管してください。損傷のあるバッテリー、または漏れているバッテリーの取り扱いには、特に気を付けてください。バッテリーが損傷していると、セルから電解液が漏れ出し、けがをしたり装置を損傷したりする恐れがあります。 |
Microsoft Windows の 電源メーター ウィンドウと
アイコン、バッテリー充電量ゲージ、機能ゲージ、およびバッテリー低下アラームによって、バッテリー充電量に関する情報が表示されます。
Windows の電源メーターは、バッテリーの充電残量を示します。電源メーターを確認するには、タスクバーの
アイコンをダブルクリックします。
コンピュータがコンセントに接続されている場合
アイコンが表示されます。
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注意: データの損失およびデータ破損を防ぐため、バッテリーの低下を知らせる警告が鳴ったら、すぐに作業中のファイルを保存してください。次に、コンピュータをコンセントに接続します。バッテリーの充電残量が完全になくなると、自動的に休止状態モードに入ります。 |
ポップアップウィンドウの警告は、バッテリーの全充電量の約 90 %を消費した時点で発せられます。バッテリーを 2 つ取り付けている場合は、バッテリーの低下を知らせる警告は、両方のバッテリーを合わせた充電残量が 90 %消費されたことを意味します。バッテリーの充電残量が非常に少なくなると、コンピュータは自動的に休止状態モードに入ります。
バッテリーアラームの設定は、電源オプションのプロパティ ウィンドウで変更できます。電源オプションのプロパティ ウィンドウにアクセスする方法に関しては、電源管理の設定を参照してください。
バッテリー電源を節約するには次の手順を実行してください:
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メモ: バッテリー電力を節約する方法に関する詳細は、電源管理の設定を参照してください。 |
スタンバイモード (Microsoft Windows Vista の場合はスリープモード) は、あらかじめ設定した一定の時間コンピュータを操作しないでおくと (タイムアウト)、ディスプレイとハードドライブの電源を切ることによって電力を節約するモードです。スタンバイモードまたはスリープモードを終了すると、コンピュータはスタンバイモードまたはスリープモードに入る前と同じ動作状態に戻ります。
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注意: スタンバイモードまたはスリープモードのときに AC 電源が切れたりバッテリーを使い切ってしまうと、データを損失する恐れがあります。 |
スタンバイモードに入るには、スタート ボタンをクリックし、シャットダウン をクリックして、スタンバイ をクリックします。
Windows Vista でスリープモードに入るには、
スタート ボタンをクリックし、スリープ をクリックします。
電源オプションのプロパティ ウィンドウで設定した電源管理オプションに従い、次の方法のいずれかを実行します:
スタンバイモードまたはスリープモードから通常の動作状態に戻るには、電源管理オプションの設定に応じて電源ボタンを押すか、ディスプレイを開きます。キーを押してもコンピュータはスタンバイモードまたはスリープモードから復帰しません。
休止状態モードでは、システム情報をハードドライブの予約領域にコピーしてから、コンピュータの電源を切ることによって電力を節約します。休止状態モードから復帰すると、コンピュータは休止状態モードに入る前と同じ動作状態に戻ります。
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注意: お使いのコンピュータが休止状態モードに入っている場合、コンピュータからデバイスまたはドッキングデバイスを取り外すことはできません。 |
バッテリーの充電レベルが極端に低くなった場合、コンピュータは休止状態モードに入ります。
Windows XP で手動で休止状態モードに入るには、スタート ボタンをクリックし、シャットダウン をクリックし、<Shift> を押したまま 休止状態 をクリックします。
Windows Vista で手動で休止状態モードに入るには、
スタート ボタンをクリックし、休止状態 をクリックします。
電源オプションのプロパティ ウィンドウで設定した電源管理オプションに従い、次の方法のいずれかを実行して休止状態モードに入ります:
休止状態モードから通常の動作状態に戻るには、電源ボタンを押します。コンピュータが通常の動作状態に戻るのに、若干時間がかかることがあります。キーを押したり、タッチパッドに触れてもコンピュータは休止状態モードから復帰しません。休止状態モードの詳細に関しては、オペレーティングシステムに付属のマニュアルを参照してください。
Windows 電源オプションのプロパティを使用して、お使いのコンピュータの電力管理の設定を行うことができます。
スタート ボタンをクリックし、コントロールパネル® パフォーマンスとメンテナンス をポイントし、電源オプション をクリックします。
スタート ボタンをクリックし、コントロールパネル をクリックし、システムとメンテナンス をクリックし、電源オプション をクリックします。
コンピュータをコンセントに接続したり、コンセントに接続されているコンピュータにバッテリーを取り付けたりすると、コンピュータはバッテリーの充電状態と温度をチェックします。その後、AC アダプタは必要に応じてバッテリーを充電し、その充電量を保持します。
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メモ: バッテリーがコンピュータの使用中に高温になったり高温の環境に置かれたりすると、コンピュータをコンセントに接続してもバッテリーが充電されない場合があります。 |
のライトが緑色と橙色を交互に繰り返して点滅する場合は、バッテリーが高温すぎて充電が開始できない状態です。コンピュータをコンセントから抜き、コンピュータとバッテリーを室温に戻します。次に、コンピュータをコンセントに接続し、充電を継続します。
バッテリーの問題の解決の詳細に関しては、電源の問題を参照してください。
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警告: 適切でないバッテリーを使用すると、火災または爆発を引き起こす可能性があります。交換するバッテリーは、必ずデルが販売している専用のものをお使いください。バッテリーは、お使いの Dell コンピュータで動作するように設計されています。お使いのコンピュータに別のコンピュータのバッテリーを使用しないでください。 |
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警告: この手順を開始する前に、コンピュータの電源を切り、AC アダプタを電源コンセントおよびコンピュータから取り外して、モデムを壁のコネクタおよびコンピュータから取り外し、コンピュータからその他のすべての外付けケーブルを外します。 |
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注意: コネクタへの損傷を防ぐため、すべての外付けケーブルをコンピュータから外してください。 |
バッテリーを取り外すには、次の手順を実行します:
長期間コンピュータを保管する場合は、バッテリーを取り外してください。バッテリーは、長期間保管していると放電してしまいます。長期保管後にコンピュータをお使いになる際は、完全にバッテリーを再充電して (バッテリーの充電を参照) からお使いください。