Jan 17, 2005

             onlpc03, Fedora Core 3 のインストール
          		---  Fedora Core 3 インストール #1
           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
               (http://www-online.kek.jp/~inoue/para-CAMAC/
                                   Work/onlpc03-Linux1.html)



                        高エネルギー加速器研究機構
                            素粒子原子核研究所
                         物理、オンライングループ
                                井上 栄二

        目的

	    onlpc03 にローカルにつないである SCSI ハードディスク上に、Fedora
	  Core 3 をインストールする。 


        項目

        (1). SCSIハードディスクのパーティショニング
        (2). インストーラの入手
        (3). Fedora のインストール
        (4). インストール後の初期設定
          (4-1).  GNOME端末設定
          (4-2).  BootMagic設定
          (4-3).  インストールしたパッケージ
          (4-4).  文字化け対策
          (4-5).  起動用のフロッピーディスク作成
          (4-6).  起動のテスト

  --------------------------------------------------------------------

 (1). SCSIハードディスクのパーティショニング

	現在の onlpc03 マシンのハードディスクのパーティションの状況を確認する。

[root@onlpc03 inoue]# /sbin/fdisk -l

Disk /dev/sda: 40.0 GB, 40029954048 bytes
255 heads, 63 sectors/track, 4866 cylinders
Units = シリンダ数 of 16065 * 512 = 8225280 bytes

 デバイス ブート   始点      終点  ブロック   ID  システム
/dev/sda1             1      1020   8193118+   b  Win95 FAT32
/dev/sda2          1021      2040   8193150    c  Win95 FAT32 (LBA)
/dev/sda3          3847      4866   8193150    5  拡張領域
/dev/sda4          2041      3846  14506695   83  Linux
/dev/sda5          3847      4866   8193118+   b  Win95 FAT32

領域テーブル項目がディスクの順序と一致しません

Disk /dev/sdb: 40.0 GB, 40029954048 bytes
255 heads, 63 sectors/track, 4866 cylinders
Units = シリンダ数 of 16065 * 512 = 8225280 bytes

 デバイス ブート   始点      終点  ブロック   ID  システム
/dev/sdb1             1        13    104391   83  Linux
/dev/sdb2          1983      4866  23165730   83  Linux
/dev/sdb3           111      1982  15036840    5  拡張領域
/dev/sdb4            14       110    779152+  82  Linux スワップ
/dev/sdb5   *       111       716   4867663+  83  Linux
/dev/sdb6           717      1610   7181023+  83  Linux
/dev/sdb7   *      1611      1982   2988058+  83  Linux

領域テーブル項目がディスクの順序と一致しません

Disk /dev/sdc: 80.0 GB, 80020684800 bytes
255 heads, 63 sectors/track, 9728 cylinders
Units = シリンダ数 of 16065 * 512 = 8225280 bytes

 デバイス ブート   始点      終点  ブロック   ID  システム
/dev/sdc1             1      1217   9775521   83  Linux
/dev/sdc2          1218      2434   9775552+  83  Linux
/dev/sdc3          2435      3651   9775552+  83  Linux
/dev/sdc4          3652      9728  48813502+   5  拡張領域
/dev/sdc5          3652      4868   9775521   83  Linux
/dev/sdc6          4869      6085   9775521   83  Linux
/dev/sdc7          6086      7302   9775521   83  Linux
/dev/sdc8          7303      8519   9775521   83  Linux
/dev/sdc9          8520      9728   9711261   83  Linux

Disk /dev/sdd: 80.0 GB, 80020684800 bytes
255 heads, 63 sectors/track, 9728 cylinders
Units = シリンダ数 of 16065 * 512 = 8225280 bytes

 デバイス ブート   始点      終点  ブロック   ID  システム
/dev/sdd1             1      1217   9775521   83  Linux
/dev/sdd2          1218      2434   9775552+  83  Linux
/dev/sdd3          2435      3651   9775552+  83  Linux
/dev/sdd4          3652      9728  48813502+   5  拡張領域
/dev/sdd5          3652      4868   9775521   83  Linux
/dev/sdd6          4869      6085   9775521   83  Linux
/dev/sdd7          6086      7302   9775521   83  Linux
/dev/sdd8          7303      8519   9775521   83  Linux
/dev/sdd9          8520      9728   9711261   83  Linux

Disk /dev/sde: 30.0 GB, 30005821440 bytes
255 heads, 63 sectors/track, 3648 cylinders
Units = シリンダ数 of 16065 * 512 = 8225280 bytes

 デバイス ブート   始点      終点  ブロック   ID  システム
/dev/sde1             1       638   5124703+  83  Linux
/dev/sde2           639      1913  10241437+   f  Win95 拡張領域 (LBA)
/dev/sde3          1914      3130   9775552+  83  Linux
/dev/sde4          3131      3648   4160835   82  Linux スワップ
/dev/sde5           639      1913  10241406    b  Win95 FAT32

Disk /dev/hda: 20.5 GB, 20576747520 bytes
255 heads, 63 sectors/track, 2501 cylinders
Units = シリンダ数 of 16065 * 512 = 8225280 bytes

 デバイス ブート   始点      終点  ブロック   ID  システム
/dev/hda1   *         1       255   2048256    b  Win95 FAT32
/dev/hda2           256       651   3180870   82  Linux スワップ
/dev/hda3           652      2501  14860125    5  拡張領域
/dev/hda5           652       668    136521   82  Linux スワップ
/dev/hda6           669       923   2048256    b  Win95 FAT32
/dev/hda7           924      1289   2939863+   b  Win95 FAT32
/dev/hda8          1290      1544   2048256    b  Win95 FAT32
/dev/hda9          1545      1799   2048256    b  Win95 FAT32
/dev/hda10         1800      2501   5638783+   b  Win95 FAT32
[root@onlpc03 inoue]#

        onlpc03 のマシンのディスクパーティションは以下のように使用されている。

 デバイス        内訳
/dev/hda1   Windows用
/dev/hda2   Linux用、スワップ、未使用
/dev/hda3   ここから拡張領域
/dev/hda5     +  Linux用、スワップ、未使用
/dev/hda6     |  Windows用
/dev/hda7     |  Windows用
/dev/hda8     |  Windows用
/dev/hda9     |  Windows用
/dev/hda10    +  Windows用

/dev/sda1   Windows用
/dev/sda2   Windows用
/dev/sda3   ここから拡張領域
/dev/sda4     +  Linux用、Debian GNU/Linux 3.0、/
/dev/sda5     +  Windows用

/dev/sdb1   Linux用、Red Hat Linux 9、/boot
/dev/sdb2   Linux用、Red Hat Linux 9、/
/dev/sdb3   ここから拡張領域
/dev/sdb4     +  Linux用、スワップ
/dev/sdb5     |  Linux用、knoppix 3.2、colinux ???
/dev/sdb6     |  Linux用、Fedora Core 1 Linux、/
/dev/sdb7     +  Linux用、knoppix 3.2、colinux ???

/dev/sdc1   Linux用、Fedora Core 1、/tftpboot/130.87.153.3
/dev/sdc2   Linux用、Fedora Core 1、FC3-i386-DVD.iso作業用
/dev/sdc3   Linux用、Fedora Core 1、/tmp; 一時的作業用
/dev/sdc4   ここから拡張領域
/dev/sdc5     +  空
/dev/sdc6     |  空
/dev/sdc7     |  空
/dev/sdc8     |  空
/dev/sdc9     +  空

/dev/sdd1   空、<--- ここにFedora Core 3 をインストールしよう
/dev/sdd2   空
/dev/sdd3   空
/dev/sdd4   ここから拡張領域
/dev/sdd5     +  空
/dev/sdd6     |  空
/dev/sdd7     |  空
/dev/sdd8     |  空
/dev/sdd9     +  空

/dev/sde1   Linux用、CC/NET knoppix再構築 --- リムーバブルUSBディスク
/dev/sde2   ここから拡張領域
/dev/sde3     +  Linux用、CC/NET knoppix再構築 --- リムーバブルUSBディスク
/dev/sde4     |  Linux用、スワップ、CC/NET knoppix再構築 --- リムーバブルUSB
							     ディスク
/dev/sde5     +  Windows用 --- リムーバブルUSBディスク

	Fedora Core 3 Linux システムはディスクスペース /dev/sdd1 の 10GB領域に
	インストールすることにしよう。


 (2). インストーラの入手

	http://ftp.kddilabs.jp/Linux/packages/fedora/core/3/i386/iso/FC3-i386-DVD.isoを入手
	する。


 (3). Fedora のインストール

	onlpc03 マシンに配置した Fedora Core 3 installer を起動する。

        ここでインストーラは起動する。

Choose a Language
	What language would you like to use during the installation process?
    <===  "Japanese" を選択して "ok" を押す。

キーボードの種類
	ご使用のキーボードの種類を指定してください。
    <===  "jp106" を選択して "ok" を押す。

インストール方法
	インストール対象のパッケージを含むメディアを指定してください。
    <===  "HTTP" を選択して "ok" を押す。

TCP/IP を設定します
	このマシン用のIP
	構成を入力してください。 各項目をドットで区切られた 10進表記のIPアドレ
	スとして入力する必要があります(たとえば、1.2.3.4)
    <===  以下の情報をセットして "ok" を押す。
                IP address:             130.87.*.*
                Netmask:                255.255.*.*
                Default gateway (IP):   130.87.*.*
                Primary nameserver:     130.87.*.*

HTTPの設定
	以下の情報を入力してください:

	・ Webサーバの名前または IPアドレス
	・ アーキテクチャ用の Fedora Core を含むサーバ上のディレクトリ
    <===  以下の情報をセットして "ok" を押す。
                Web site name:          ftp.kddilabs.jp
                Red Hat directory:      Linux/packages/fedora/core/3/i386/os/

Fedora Core へようこそ
    <===  "OK" を選択して Enter を押す。

アップグレード対象システム
    <===  "システムの再インストール" を選択し、"OK" を選択して Enter を押す。

インストールの種類
	インストールの種類を選択してください。
    <===  "Server" を選択して Enter を押す。

ディスクパーティションの設定
    <===  "Disk Druid" を選択して Enter を押す。

スワップパーティションとしてフォーマットしますか?
  /dev/hda2 をスワップパーティションとしてフォーマットしますか?
    <===  "いいえ" を選択して Enter を押す。

パーティション設定
    <===  "Drive /dev/sdd1" を選択し "編集" を選択して Enter を押す。

        <===  "ファイルシステムオプション" を選択して Enter を押す。
        <===  "ファイルシステムタイプ: ext3" を選択し "OK" を選択して 
		Enter を押す。
        <===  "マウントポイント: /" を選択し "OK" を選択して Enter を押す。

		参考: この時点で以下のように設定したことになる。
                マウントポイント:               /
		ファイルシステムタイプ:	ext3
		選択可能なドライブ:		sdd
		容量(MB):			10000
		第一パーティションとして強制指定にチェック

        <===  "OK" を選択して Enter を押す。

        パーティション設定、警告
		/dev/sdd1 ext3  /  をフォーマットします。
        <===  "はい" を選択して Enter を押す。

ブートローダーの設定
    <===  "GRUB を使用する" にチェックを付けて "OK" を選択して Enter を押す。

	カーネルオプションの有無
        <===  ブランクのままにして "OK" を選択して Enter を押す。

	パスワード使用の有無
        <===  GRUBパスワードを使用しないにして "OK" を選択して Enter を押す。

	ブート可能なパーティションの指定
        <===  "/dev/sdd1" を指定して "OK" を選択して Enter を押す。

	ブートローダーのインストール場所
        <===  "ブートパーティションの最初のセクタ" を指定し "OK" を選択して 
		Enter を押す。

eth0用のネットワークの設定
	<===  "起動時にアクティブにする”を指定して "OK" を選択して Enter を押
す。

    その他ネットワークの設定
	<===  以下のように設定して "OK" を選択して Enter を押す。
        ゲートウェイ:           130.87.*.*
        1番目の DNS:            130.87.*.*
        2番目の DNS:            130.87.*.*
        3番目の DNS:            130.87.*.*

    ホスト名の設定
        <===  以下のように設定して "OK" を選択して Enter を押す。
        手動で onlsbc1.kek.jp

ファイヤーウォール設定
    <===  以下のように設定して "OK" を選択して Enter を押す。
	ファイヤーウォールを有効にする。

Security Enhanced Linux
    <===  "アクティブ" を選択して Enter を押す。

言語サポート
	システムにインストールする追加の言語を選択してください。
    <===  以下の言語を選択して "OK" を選択して Enter を押す。
	English (USA)
	Japanese

標準の言語
    <===  "Japanese"を選択して "OK" を選択して Enter を押す。

タイムゾーンの選択
    <===  "アジア/東京"を選択して "OK" を選択して Enter を押す。

Rootパスワードを設定
    <===  "以下のように設定して "OK" を選択して Enter を押す。
    Rootパスワード: ****************
    確認:           ****************

	ここでパッケージ情報の読み込みが始まる。

パッケージグループの選択
    <===  "以下パッケージを選択して "OK" を選択して Enter を押す。
	インストール合計容量: 6756MB
		"すべて”

インストール開始
    <===  "OK" を選択して Enter を押す。

	インストールが開始する。

完了
    <===  "再起動" を選択して Enter を押す。

	インストールは正常に終了した。

	注.
	 Fedora Core 3 のインストーラは、起動用フロッピーディスク作成を行わない
	 ので、必要ならば後で自分で作成すること。

	再起動すると、onlpc03 のマシンでは BootMagic8.0 が起動するが、この時点
	では、まだメニュー上には "Fedora Core 3"起動用の項目は無い。 ここでは、
	"Fedora Core 1"起動用の項目を選択して、grub でインタラクティブモードで
	Fedora Core 3 を起動する。

BootMagicメニュー
    <===  "Linux: Fedora Core 1" の項目を選択してEnter を押す。

Fedora Core 1 の grubメニュー
    <===  "c"キーを押してインタラクティブモードにする。

	grub> root (hd4,0)
	grub> kernel /boot/vmlinuz-2.6.9-1.667 ro root=/dev/sdd1
		[Linux-bzImage, setup=0x1400, size=0x144da5]
	grub> initrd /boot/initrd-2.6.9-1.667.img
		[Linux-initrd @ 0x17f6b000, 0x81771 bytes]
	grub> boot

	ここで Fedora Core 3 の起動が開始される。 そして、初期設定画面が表示され
	る。

Welcome
    <===  "Next"ボタンをマウスでクリックする。

License Agreement
    <===  "Yes, I agree to the License Agreement" を選択して、"Next"ボタンを
	  マウスでクリックする。

Date and Time
    <===  "Next"ボタンをマウスでクリックする。

Display
    <===  "Next"ボタンをマウスでクリックする。

System User
	私のアカウントを入力する
	Username: inoue
	Full Name: Eiji Inoue
	Password: ***********
	Confirm Password: **********
	Use Network Login...
		Authentication:
			Use Shadow Passwords
			Use MD5 Passwords
        <===  "OK"ボタンをマウスでクリックする。

	注.
	  ここでは一人だけ登録すること。 複数人を登録すると、最後に入力した
	 アカウントのみが登録されるので注意。

    <===  私のアカウントを入力して "Next"ボタンをマウスでクリックする。

Sound Card
    <===  "Next"ボタンをマウスでクリックする。

Additional CDs
    <===  "Next"ボタンをマウスでクリックする。

Finish Setup
    <===  "Next"ボタンをマウスでクリックする。

	設定が完了して、Fedora Core 3 の xdmがログインプロンプトを表示する。
	私のアカウントでログインする。 ok.  正常にログインできた。


 (4). インストール後の初期設定

   (4-1).  GNOME端末設定

	GNOME端末はディフォルトではUTF-8の文字コードのみをサポートしている。
	日本語 EUC-JPのコードを表示できるように設定する。 


   (4-3).  BootMagic設定

	ここで Windows XP にログインし BootMagic8.0 を設定し直して、Fedora Core
	3 起動用の項目をメニューに追加する。

[root@onlpc03 inoue]# reboot
			:
			:

	Windows XP が立ち上がった。 root アカウントでログイン。
	「スタート」、「すべてのプログラム」、「BootMagic8.0」、「BootMagic環境
	設定」をクリック。 ウィンドウが開く。 「追加」ボタンを押す。 ディスク	5、基-1パーティションを選択して "OK"ボタンを押す。「保存して終了」ボタ
	ンを押す。 これで設定は完了である。 システムをリブートして確認する。

	「スタート」、「終了オプション」、「再起動」。

	BootMagic8.0 のメニューが表示された。 メニューの項目には "Linux: Fedora
	Core 3" の項目が追加されている。 この項目をマウスでクリックする。
	Fedora Core 3 用の grubメニューが表示された。 そしてシステムは、正常に
	起動できた。


   (4-4).  インストールしたパッケージ

        onlpc03 のマシンにインストールしたパッケージのリスト。

[root@onlpc03 inoue]# yum list installed > onlpc03-yum-list-Jan142005.html
[root@onlpc03 inoue]# vi onlpc03-yum-list-Jan142005.html


   (4-5).  文字化け対策

        デフォルト文字コードをUTF-8からEUCに変更する。

onlsun3[38]% ssh onlpc03
inoue@onlpc03's password:
Last login: Fri Jan 14 15:35:47 2005 from onlsun3.kek.jp
[inoue@onlpc03 ~]$ ls -l
  ┗48
drwxr-xr-x  2 inoue inoue   4096   羆4 09:45 Desktop
-rw-r--r--  1 inoue inoue 133543   羆4 15:15 onlpc03-yum-list-Jan142005.html
[inoue@onlpc03 ~]$

[root@onlpc03 sysconfig]# pwd
/etc/sysconfig
[root@onlpc03 sysconfig]# ls
amd          exim              kudzu               rhn
apm-scripts  firstboot         lm_sensors          samba
apmd         grub              mouse               saslauthd
arpwatch     harddisks         named               selinux
authconfig   hidd              netdump             sendmail
autofs       httpd             netdump_id_dsa      spamassassin
bluetooth    hwconf            netdump_id_dsa.pub  squid
clock        i18n              network             syslog
console      init              network-scripts     sysstat
cyrus-imapd  installinfo       networking          system-config-securitylevel
desktop      ip6tables-config  ntpd                system-config-users
dhcp6s       iptables          pand                system-logviewer
dhcpd        iptables-config   pcmcia              tux
dhcrelay     irda              pgsql               ups
dictd        irqbalance        prelink             vncservers
diskdump     kernel            quagga              xinetd
dund         keyboard          radvd               yppasswdd
[root@onlpc03 sysconfig]#
[root@onlpc03 sysconfig]# export LANG=C
[root@onlpc03 sysconfig]# mv i18n i18n-org
[root@onlpc03 sysconfig]# cp i18n-org i18n
[root@onlpc03 sysconfig]# vi i18n
LANG="ja_JP.eucJP"
SUPPORTED="en_US.UTF-8:en_US:en:ja_JP.eucJP:ja_JP:ja"
SYSFONT="latarcyrheb-sun16"
~
~
"i18n" 3L, 101C written
[root@onlpc03 sysconfig]#

	manコマンド実行時の文字化けに対応する。

[root@onlpc03 etc]# pwd
/etc
[root@onlpc03 etc]# ls -l man*
-rw-r--r--  1 root root 4638 Oct 14 04:39 man.config
[root@onlpc03 etc]# mv man.config man.config-org
[root@onlpc03 etc]# cp man.config-org man.config
[root@onlpc03 etc]#
[root@onlpc03 etc]# vi man.config
			:
#PAGER          /usr/bin/less -isr
PAGER           /usr/bin/lv
			:
"man.config" 143L, 4658C written
[root@onlpc03 etc]#

	ログインし直してみる。

onlsun3[39]% !!
ssh onlpc03
inoue@onlpc03's password:
Last login: Fri Jan 14 16:02:46 2005 from onlsun3.kek.jp
[inoue@onlpc03 ~]$ ls -l
合計 148
drwxr-xr-x  2 inoue inoue   4096  1月 14 09:45 Desktop
-rw-r--r--  1 inoue inoue 133543  1月 14 15:15 onlpc03-yum-list-Jan142005.html
[inoue@onlpc03 ~]$
[inoue@onlpc03 ~]$ man man
man(1)                                                                  man(1)



名前
       man - オンラインマニュアルページを整形し表示する。
       manpath - ユーザー個々のマニュアルページの検索パスを決める。
		:
		:
[inoue@onlpc03 ~]$

        ok.  文字化けはなくなった。

        注.
           キャラクタモードの場合には、konで文字化けはなくなる。

                onlsun4[35]% ssh onlsbc1
                inoue@onlsbc1's password:
                [inoue@onlsbc1 inoue]$ kon


   (4-6).  起動用のフロッピーディスク作成

	Fedora Core 3 のインストーラは、システムインストールの途中で起動用の
	フロッピーディスクの作成を行わない。 必要であれば以下の手順で作成する
	ことができる。

--->>> 参照開始

	システムインストールの途中で起動用のフロッピーディスクを正常に作成する
	ことができなかった。 ここで作っておく。

[root@onlsbc1 inoue]# /sbin/mke2fs /dev/fd0
mke2fs 1.34 (25-Jul-2003)
Filesystem label=
OS type: Linux
Block size=1024 (log=0)
Fragment size=1024 (log=0)
184 inodes, 1440 blocks
72 blocks (5.00%) reserved for the super user
First data block=1
1 block group
8192 blocks per group, 8192 fragments per group
184 inodes per group

Writing inode tables: done
Writing superblocks and filesystem accounting information: done

This filesystem will be automatically checked every 39 mounts or
180 days, whichever comes first.  Use tune2fs -c or -i to override.
[root@onlsbc1 inoue]#

[root@onlsbc1 inoue]# mount -t ext2 /dev/fd0 /mnt/floppy
[root@onlsbc1 inoue]#
[root@onlsbc1 inoue]# /sbin/grub-install --root-directory=/mnt/floppy '(fd0)'
Probing devices to guess BIOS drives. This may take a long time.
Installation finished. No error reported.
This is the contents of the device map /mnt/floppy/boot/grub/device.map.
Check if this is correct or not. If any of the lines is incorrect,
fix it and re-run the script `grub-install'.

(fd0)   /dev/fd0
(hd0)   /dev/hda
(hd1)   /dev/hdc
[root@onlsbc1 inoue]#

[root@onlsbc1 grub]# pwd
/boot/grub
[root@onlsbc1 grub]# ls
device.map     ffs_stage1_5  menu.lst           splash.xpm.gz  vstafs_stage1_5
e2fs_stage1_5  grub.conf     minix_stage1_5     stage1         xfs_stage1_5
fat_stage1_5   jfs_stage1_5  reiserfs_stage1_5  stage2
[root@onlsbc1 grub]#
[root@onlsbc1 grub]# cat menu.lst
# grub.conf generated by anaconda
#
# Note that you do not have to rerun grub after making changes to this file
# NOTICE:  You do not have a /boot partition.  This means that
#          all kernel and initrd paths are relative to /, eg.
#          root (hd0,6)
#          kernel /boot/vmlinuz-version ro root=/dev/hda7
#          initrd /boot/initrd-version.img
#boot=/dev/hda
default=0
timeout=10
splashimage=(hd0,6)/boot/grub/splash.xpm.gz
title Fedora Core (2.4.22-1.2115.nptl)
        root (hd0,6)
        kernel /boot/vmlinuz-2.4.22-1.2115.nptl ro root=LABEL=/1 rhgb
        initrd /boot/initrd-2.4.22-1.2115.nptl.img
title Red Hat 7.3
        rootnoverify (hd0,1)
        chainloader +1
title Debian GNU/Linux 3.0 boot test
        rootnoverify (hd0,0)
        chainloader +1
title Debian GNU/Linux 3.0
        rootnoverify (hd0,5)
        chainloader +1
[root@onlsbc1 grub]#
[root@onlsbc1 grub]# cp grub.conf /mnt/floppy/boot/grub
[root@onlsbc1 grub]#
[root@onlsbc1 grub]# cd /mnt/floppy/boot/grub
[root@onlsbc1 grub]# ln -s grub.conf ./menu.lst
[root@onlsbc1 grub]# ls -l
total 169
-rw-r--r--    1 root     root           45 May 20 17:06 device.map
-rw-r--r--    1 root     root         7584 May 20 17:06 e2fs_stage1_5
-rw-r--r--    1 root     root         7248 May 20 17:06 fat_stage1_5
-rw-r--r--    1 root     root         6688 May 20 17:06 ffs_stage1_5
-rw-------    1 root     root          798 May 20 17:10 grub.conf
-rw-r--r--    1 root     root         8192 May 20 17:06 jfs_stage1_5
lrwxrwxrwx    1 root     root            9 May 20 17:10 menu.lst -> grub.conf
-rw-r--r--    1 root     root         6848 May 20 17:06 minix_stage1_5
-rw-r--r--    1 root     root         9056 May 20 17:06 reiserfs_stage1_5
-rw-r--r--    1 root     root          512 May 20 17:06 stage1
-rw-r--r--    1 root     root       104072 May 20 17:08 stage2
-rw-r--r--    1 root     root         6336 May 20 17:06 vstafs_stage1_5
-rw-r--r--    1 root     root         9128 May 20 17:06 xfs_stage1_5
[root@onlsbc1 grub]#
[root@onlsbc1 grub]# cd
[root@onlsbc1 root]# umount /mnt/floppy
[root@onlsbc1 root]#

<<<--- 参照終了


   (4-7).  起動のテスト

	上記の項目(4-6)で作成した起動用フロッピーディスクは起動の確認を行う。

--->>> 参照開始

	上記の項目(3-1)で作成した、起動用フロッピーディスクを使って、システムを
	起動してみる。

onlsun4[35]% ssh onlsbc1
inoue@onlsbc1's password:
[inoue@onlsbc1 inoue]$
[inoue@onlsbc1 inoue]$ ls -l
合計 12
drwxr-xr-x    2 inoue    inoue        4096  5月 20 11:22 Desktop
-rw-rw-r--    1 inoue    inoue          19  5月 21 17:07 t1
-rw-rw-r--    1 inoue    inoue          37  5月 21 17:08 t2
[inoue@onlsbc1 inoue]$

	ok.  正常に起動できた。

<<<--- 参照終了


---xxxx