12-Jun-97


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本日やる(やった)こと

いままで、文書、画像、表などを個々に扱ってきました。 しかし、実際に自分が伝えたいことを表現する場合には、 これらを組み合わせて、よりわかりやすく表現したいと 思うでしょう。そのために、最近では、ワードプロセッサ などに、画像や表などを置くことができるようになって います。 今週(と来週)は、この典型的な例として MS-Word を使って みましょう。


使い方は?

MS-Word の使い方は、情報処理実習用手引き に解説されています。また、MS-Word 自体についているヘルプ 機能も有用です。

MS-Word で文書を作るのは、基本的には「メモ帳」などで 文書を作るのと変わりません。しかし、(標準設定では)長い文や 文章は自動的に折り返してくれます。特定の単語や文を選んで、 文字の種類(フォント)や大きさを変えたりすることもできます。 ワードプロセッサと呼ばれるゆえんです。


画像を入れるには?

前に作ったビットマップ画像などを MS-Word の文書ファイルに 入れるには、 これで画像が入ります。 入れた画像は、画像の部分をダブルクリックすると編集できるように なります。

同じように、音楽ファイル(*.rmi、*.mid)や音声ファイル(*.wav) などを入れることも出来ます。(ダブルクリックすると演奏が聞け たり、音声が聞けたりします)。


リンク?

さて、「ファイルから」の画面に「リンク」と書いてある部分が あることに気づいたでしょうか?これは一体何でしょう? これを調べてみましょう。

まず、この部分にマークを付けずに画像を入れてみて、「名前を付けて 保存」してみましょう(例えば doc1.doc とします)。このファイルの 大きさ(バイト数)を調べてみて下さい。

次に、全く同じことを「リンク」にチェックマークをつけてやって みましょう(文章などがある場合は、文章部分も全く同じにして、 違うのはチェックマークを付けたか、付けなかったかだけにします) さっきとは違う名前(例えば doc2.doc )で「名前を付けて保存」 します。このファイルの大きさを調べてみて下さい。

更に、入れた画像ファイルの大きさも調べてみて下さい。

この段階で、一端 MS-Word を終了します。


何が変わるか?

ペイントを使って入れた画像ファイルを編集して「上書き保存」して みましょう。つまり、入れたファイルの内容を変えてみるわけです。

画像の編集が終わったら、もう一度 doc1.doc と doc2.doc を 開いてみましょう。(「マイコンピュータ」->「3.5インチFD」 でファイル doc1.doc をダブルクリックする。doc2.doc も同様)。 同じでしょうか?


課題

これらのことから、「リンク」とは、どのようなことを しているのか考えなさいというのが、今日の主題です。 (MS-Word のオブジェクトの挿入で「リンク」部分にマークを つけるかつけないかで、「結果」と書いてある部分の説明が 変わります。この説明も参考にしましょう。)

きょうの[課題]は ここをクリック。
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