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* Menu の導入 [#z74bebba]
この節のsource類を、例によって&ref("myapp09.tgz");として固めておく。
前節で、Document を置き換える準備が出来たので、menu を導入する。次節で file を開く実装を行うことにして、ここではまず File - Exit を選んで終了できるようにする。まずは resource.h に必要な定数を定義しておく。
// resource.h
#ifndef RESOURCE_H_INCLUDED
#define RESOURCE_H_INCLUDED
#define IDC_MY_MAINMENU 129
#define IDM_FILE_EXIT 257
#define IDM_FILE_OPEN 258
#define IDS_MY_WINCLASS 1025
#define IDS_MY_APPTITLE 1026
#endif // RESOURCE_H_INCLUDED
次に resource.rc に MENU を入れる。
// resource.rc
#include "resource.h"
// Menu
IDC_MY_MAINMENU MENU DISCARDABLE
BEGIN
POPUP "&File"
BEGIN
MENUITEM "&Open", IDM_FILE_OPEN, GRAYED
MENUITEM SEPARATOR
MENUITEM "E&xit", IDM_FILE_EXIT
END
END
// String Table
STRINGTABLE
BEGIN
IDS_MY_WINCLASS "MyAppWin"
IDS_MY_APPTITLE "My Application"
END
一応、menu には "開く(Open)" も用意しておくが、GRAYED を指定してこの段階では選択できないようにしておく。実行すると、下の図のように、"File - Exit" が選べるようになる。
#ref("myapp09.png");