VME/CAMAC 専門研修 Meeting Memo (16-Feb-2001)
日時: |
2月16日(金曜日)、14:00から17:00まで |
場所: |
2号館2階会議室 |
出席: |
多田野、仲吉、佐藤、小田切、安 |
内容
- 小田切さんによる講義
- 本に基づく講義の前に、割り込みの禁止と許可を行なう命令のCLI/STIに
ついて、どのような割り込みを禁止するかを実験を通して検証した。
これらの命令はハードウエアの割り込みは禁止/許可できるものの、トラップとかの
例外割り込みは禁止/許可できないことがわかった。
- 13章「mmapとDMA」及び16章「カーネルの森を歩く」をカーネルコードと
解説書の抜粋を基にして講義がなされた。この中で、
- プロセスを生成するforkシステムコールとスレッドを生成するcloneシステム
コールは共にカーネルの中で、同じdo_fork関数を呼だし、タスク構造体をコピー
していること、そしてその違いをcloneフラグで区別して処理していることが分かった。
- 次回は2001年3月2日(金)、午後2時から。
小田切さんによる講義、今回の続き。