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VMEbus and CAMAC for PC/Linux

  • VMEbus
    Bit3社が提供するPCI-VMEアダプタのモデル617及び616を利用したデータ収集システム が確立しています。1997年秋の物理学会でオンライングループの仲吉一男氏が 「PC/Linux上でのVMEbusベースデータ収集システムの構築」を発表しました。 内容は次の項目の順です。 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12
    詳しくはvmelib for Linux を見て下さい。

  • CAMAC
    CAMACデータ収集システムはいろいろなCAMACインターフェースがサポートされて います。これらのシステムの開発はKEKオンライングループとの共同研究のもとで 行われました。
    1. Kinetic system
      このシステムは今までKEKで利用されてきたCAMAC Controller Type K3922をPC計算機の もとで利用しようという発想のもとに開発が始められました。現在利用可能な CAMACインターフェースは
      1. K2915 for PCI-K3922 interface
      2. K2927 for ISA-K3922 interface
      長崎総合科学大学の 田中研究室は精力的にこの開発を進めています。
    2. TOYO CC7x00 system
      このシステムはKineticのCAMACインターフェースが高価で購入が難しいという大学の ために、今までNECのPC-98で利用してきたCAMACをIBM-PCでも利用できるようにとの 発想のもとに開発されたものです。現在利用可能なCAMACインターフェースは
      1. ISA interface for CC7000
      2. ISA interface for CC7700
      3. PCI interface for CC7700
      山形大学の清水研究室は精力的にこの開発を進めています。利用可能な配布キットは http://www-online.kek.jp/~online/CAMAC/camac.linux.2.0.29.c.tar.gzです。
    3. HOSHIN CCP system
      このシステムはCAMACシステム、TKOシステム、VMEbusシステムを1つのコントローラ で利用可能なものです。現在利用可能な CAMACインターフェースは
      1. CCP-TKO and CCP-CAMAC
      ニュートリノ実験グループ(E362)は彼らの実験に利用するため このシステムを開発しました。詳しくは http://psux1.kek.jp/~kohama/ccp/ccp.htmlを参照して下さい。

    Data Acquisition Software : UNIDAQ

    データ収集をおこなうためのソフトウエアフレームワークで、KEK、東工大、SSCL、 ミシガン大学などの共同で、SSC実験のために作られたものです。ワークステーション にCAMACやVMEアダプタを接続してデータ収集を行えるものでしたが、VMEボード 計算機やPC計算機を含めてまさしくポータブルデータ収集システムとして利用されて います。UNIDAQのホームページは http://www-online.kek.jp/~online/Unidaq/default.htmにあります。また、 PC/Linuxでは http://www.elc.nias.ac.jp/~daq/software/を見て下さい。 ここに1つのバグレポートがあります。

    有用なWEB情報

  • Linux Documentation Project
  • Linux Documentation Project(ミラーサイト)
  • HEPpc
  • 日本のLinux関係のProjectとMailing List
  • Slackware Distribution(ftp site)
  • Japan Linux User Goup
  • Linux Online