Windows Programming の最初の難関は、プログラムの実行環境を自分で整え なければならない点にあります。
Unix などの環境では、printf() 関数を呼び出せば現在使用している端末に 文字列を表示させることができます。しかし、Windows の場合、表示する Window が存在しないと、表示ができません。プログラム自身が、前もって 表示する Window を生成させる必要があります。
この Window の処理は、一般にはプログラム本体の機能とは独立している ことが多く、決まりきった手続きで処理できる場合がほとんどです。 まず、この決まりきった部分だけを行うプログラムから書きはじめます。
Window の処理を行うためのプログラムでは次のファイルに分けるのが よいでしょう。
また、Microsoft VC++ でコンパイル・リンクするためには、この他に が必要です。