パーソナルコンピュータを用いた情報処理

(Last Update: 26-May-1999)
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はじめに

この文書では、筑波大学教育用計算機システムにおける情報処理実習の 一つの形態について述べる。
実習の目的

ここでは、情報処理実習の目的を、 ための技術を取得させることとする。

目的を達成させるための手段

現在の社会的情勢から、上記目的を達成するために、以下の手段を用いる。
実施形態

現時点で社会におけるインターネット利用形態を見ると、 ことが主流であるように思われる。 従って、この授業も、できるだけその形態に沿った形が望ましい。

理想的には、学生一人一人が各自が管理するパーソナルコンピュータを持ち、 サーバを利用する形態が考えられる。 しかし、この方法をとるためには、現時点では費用がかかり過ぎるように思われる。

次善の策として、学生一人一人に各自が管理する交換可能媒体 (ここでは MO を想定、FD だと恐らく容量が足りない)を 持たせることが考えられる。この時、 などを、この交換可能媒体に置く。一方、 などは、センターのパーソナルコンピュータに置く。

この形態では、(UNIX)サーバへの login はパスワード設定以外 には不要となる。(出席をどうとるかという問題はある。) この交換可能媒体を用いる方法は、現在のシステム構成でも可能であると 考えられる。