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send_data(), recv_data() 関数

send_data() 関数は 3929 へデータを送るための関数である. この関数の 前に実行される send_cdb() により 3929 は SCSI CDB SCSI のデータフェイズ となり指定されたデータ長のデータ転送が行なわれる. 以下その手順を説明する.

  1. USB コアドライバの usb_sndbulkpipe() でバルク転送用のパイプを 取得する.
  2. USB コアドライバの usb_bulk_msg() でデータを 3929 へ送る.


recv_data() 関数は 3929 からデータを取得する関数である. この関数の 前に実行される send_cdb() により 3929 は SCSI のデータフェイズ となり指定されたデータ長のデータ転送が行なわれる. 以下その手順を説明する.

  1. USB コアドライバの usb_sndbulkpipe() でバルク転送用のパイプを 取得する.
  2. USB コアドライバの usb_bulk_msg() でデータを 3929 から取得する.




Kazuo Nakayoshi
Wed Jun 27 22:15:09 JST 2001