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[Draft]User's Guide of TOYO USB-CAMAC Driver and Library for Linux


イントロダクション

インストレーション

デバイスドライバの使用方法

camlib を使った簡単なプログラム

パフォーマンス

Linux 用 USB-CAMAC Library

参考文献


イントロダクション

PC/Linux で TOYO CC/7700 と TOYO CC/USB アダプタを使用して USB 接続で CAMAC の操作を行なうための方法について説明します. テストベンチ等のデータ収集(DAQ)システムでは,デスクトップ PC とバスアダプタ・カードを使用して CAMAC や VME とデータ転送を行なうスタイルが 一般的です. 従って DAQ で使用可能な PC はおのずと限定(専用カードをインストール済み か, 新たにインストールする必要があるという意味で)されていました. しかし, PC とその周辺機器との接続バスとしてほぼデファクトスタンダードと なりつつある USB を利用することで 上述のような専用カードを必要とせず USB ポートを持つ PC から DAQ が可能 となります. より具体的なイメージとしては, 本システムのソフトウエア(USB-CAMAC ドライバおよび CAMAC ライブラリ)をインストールすれば NOTE PC や専用カード がインストールされていない, いわゆる普通の PC を使って CAMAC DAQ システム の構築が可能となるのです.

インストレーション

デバイスドライバの使用方法

以下のような手順で CAMAC モジュールからデータを読んでみる. できれば Switch Register を使うことをお勧めします.(以下では Switch Register の データを読むことを想定している)

camlib を使った簡単なプログラム