そのため、Window 生成時に、通常はその Window に何を書いたかを記憶するためのメモリーも 確保します。 その際、確保したメモリーを Window に貼りつけてしまいます。そうすれば、Window からの メッセージが送られてきた時に、確保してあるメモリーのポインターも取得できるからです。
Windows System でのメモリーの確保には、GlobalAlloc と LocalAlloc の2種類があります。
ここでは、前者を使うことを考えます。
GlobalAlloc は、メモリーオブジェクトハンドルを返しますので、Window Class 登録の際に、
このエリアを確保して、Window を Create する時に、そこに、このハンドルを記憶させるようにします。