課題5.より複雑な表現(文書の構造化・画像の埋め込み) これまで、 (1)文書ファイルによる表現 (2)画像ファイルによる表現 (3)表現した文書ファイルをネットニュースで送り出す ということを体験して、その各々で、どのようなことを考える べきかを見てきました。 今日は、文書に構造を持たせたり、画像を含ませて、より複雑な 表現をすることをやってみましょう。 (情報処理実習用手引き、システム解説編 p.73-p.85) まず、文書に構造を持たせてみます。文書に構造上の印を書き込む ことをマークアップと呼び、そのための(人工的な)言語を マークアップ言語と呼びます。ここでは WWW で使われている ハイパーテキストマークアップ言語(HTML)を使います。 (1) タイトルと見出し1に自分の名前を使って、自己紹介文  (趣味、好きなもの、嫌いなものなど適当に)を  本文とするファイルの中身を示しなさい。この時、  箇条書きも使うこと。また、アドレスも使うこと。  (例)藤井啓文 <-- タイトルとヘッダ1として出る   ・好きな学科   ・雑学   ・耳学  ・嫌いな学科  ・情報処理実習  ・情報処理演習  fujii@icho.ipe.tsukuba.ac.jp  のような表現が得られること。 (2)文書に構造を持たせることにより、得られる利点を述べなさい。 (3)(1)で書いた、箇条書きの一つ以上の項目について、より詳しい    説明を書いたファイルを用意し、リンクしなさい。  また、小さな絵を書いて、それをインライン・イメージと  して埋め込んでみなさい。   (3−1)リンクされたファイルやインライン・イメージの  ファイルの内容を変えると何が起こりますか?   (3−2)リンクされたファイルやインライン・イメージの  ファイルを削除すると何が起こりますか?   (3−3)このことから、リンクやインライン・イメージの  持つ問題点を議論しなさい。また、解決法として、どのような  方法が考えられるか考えなさい。