課題9.ネットワークの利用 いままで、情報には、様々な表現があること、また、計算機でも その表現に応じて情報が格納されることを見てきました。 そこで、これらの情報を伝達する手段としての計算機ネットワーク の利用を眺めてみましょう。 情報の表現手段には様々な方法があることは、すでに学んだ通り ですが、計算機ネットワークを利用する場合は、「文字表現」が 多く用いられます。(画像や音声を用いた情報表現をネットワーク 上で実現する手段については、マルチメディア実習室で6月20日 に触れる予定です。) (1)情報公開システムから TULIPS(TULIPSJ) を利用して、 筑波大学の図書の検索を行いなさい。適当な本を探し出し    5冊以下まで絞り込んで、そのリストをレポート    に書きなさい。 (2)(1)で作ったリストを fujii 宛に電子メールで送りなさい。 (3)授業支援システムで、ネットワークニュースを読んでみなさい。    (2. コマンドモード を選んで、 mnews とします)。    campus.chat や campus.events などから、最近の記事について    ニュースグループ名、投稿日、subject を5つ程度リストに    してレポートに書きなさい。 (4)これらの手段がなぜ「文字表現」主体になっているのか    考察しなさい。 (5)ネットワークニュースの記事と新聞やラジオの投書と比較して    同じ点、異なる点について考察しなさい。(画像や音声が無い    というのは異なる点とはしません。ネットワーク上で音声や    画像を表現する技術が使われだしたばかりで、今後、急速に    使われるようになると考えられるからです。)    また、その利用法について、制約を加えるべきか、加えべきで    ないか、その理由も合わせて論じなさい。