本題からは少しはずれますが、独自アイコンを付与することを やってみます。基本的には、メニューを付けるのとほとんど 同じです。
まず、アイコンファイルを用意する必要があります。この時、 アイコンファイルは一つのファイルの中に 32x32 及び 16x16 の 二つのアイコンを持つものを用意します(アイコンエディタなど で作ります)。 いま、このファイル名を myapp.icoとしましょう。 Resource File 中に
MyIcon ICON DISCARDABLE "myapp.ico"という一行を付け加えます。 C/C++ で書かれたプログラムで、このアイコンを使うには、 アイコンにつけた名前 "MyIcon" で参照します。
アイコンはプログラム実行中ずっと同じであるとして Window Class の登録 の際に行ってしまうには WinMain の例 のところで WNDCLASS構造体を設定している部分の
wc.hIcon = LoadIcon( (HINSTANCE)NULL, IDI_APPLICATION );を
wc.hIcon = LoadIcon( hInstance, "MyIcon" );とするだけです。