Feb 18, 2005
KEK, Online
Feb182005メモ: compact-debian-Feb182005について
(http://www-online.kek.jp/~inoue/Parallel-CAMAC/kits/compact-debian-Feb182005-memo.html)
高エネルギー加速器研究機構
素粒子原子核研究所
物理、オンライングループ
井上 栄二
compact-debian-Feb182005.tar.gzファイルは、compact-debian-Sep212004.
tar.gzファイルの修正版である。 修正した部分は以下のとおり。
(1). リブートするたびに利用可能なディスクスペースが減る症状を修正
旧版では、システムをリブートするたびに利用可能なディスクスペース
が減るという症状が見られた。 この症状を起こさないように設定し
直した。
この tarファイルを使って、コンパクトフラッシュのシステムを復旧する
手順は、
http://www-online.kek.jp/~inoue/Parallel-CAMAC/kits/kno-Feb182005.html
を参照。
注1. compact-debian-Feb182005.tar.gzファイルを展開すると、約660MB位の
ディスクスペースを使用する。 このため使用するコンパクトフラッシュ
は1GBサイズのものでないと収まらないので注意すること。
注2. 復旧時に使用するUSB-コンパクトフラッシュR/Wアダプタのデバイス
ファイルの名前、/dev/sde はユーザの使用環境によって変わるので、
注意すること。
注3. GRUBコマンドを実行する時に使用するデバイス名は、ユーザの使用環境に
よって変わるので、注意すること。 私の使用環境では以下のとおり。
内蔵IDEハードディスク : /dev/hda hd0
外部SCSIディスク : /dev/sda hd1
外部SCSIディスク : /dev/sdb hd2
外部SCSIディスク : /dev/sdc hd3
外部SCSIディスク : /dev/sdd hd4
USB-コンパクトフラッシュR/Wアダプタ : /dev/sde hd5
注4. 先のバージョン、compact-debian-Dec102003g.tar.gzファイルに組み込ん
であった linuxconf、netconfのユティリティは、今回のバージョンには
組み込んでないない。 これらのコマンドを使ってネットワーク環境の設定
をすることはできないので注意。
注5. システムインストール時のメモは SBC-Linux52.html を参照。