Dec 10, 2003
								KEK, Online

          Dec102003メモ: compact-debian-Dec102003gについて
            (http://www-online.kek.jp/~inoue/Parallel-CAMAC/kits/compact-debian-Dec102003g-memo.html)


                        高エネルギー加速器研究機構
                            素粒子原子核研究所
                         物理、オンライングループ
                                井上 栄二



 



	compact-debian-Dec102003g.tar.gzファイルは、compact-debian-Nov212003g.
	tar.gzファイルの修正版である。 修正した部分は以下のとおり。

	(1).  /home/toyo/camac ディレクトリの修正

		旧版では、このディレクトリにはソースファイルのみが展開されて
		いた。 コンパイル済みのバイナリファイルを併せて置くようにした。


	(2).  /home/toyo/remote-camac ディレクトリの修正

                旧版では、このディレクトリにはソースファイルのみが展開されて
                いた。 コンパイル済みのバイナリファイルを併せて置くようにした。


	(3).  /lib/modules/2.4.18-bf2.4/kernel/drivers/char/pcc.oファイルの更新

		上記の項目(1)の修正に伴い、pcc.oファイルを更新した。


	(2).  /usr/share/doc 下のファイルの一部削除

		コンパクトフラッシュ上の空きスペースを確保するために、
		/usr/share/doc 下のファイルの一部削除した。 削除したファイルは
		以下のとおり。

		  /usr/share/doc/lynx 下のファイル全て。
		  /usr/share/doc/mutt 下のファイル全て。
		  /usr/share/doc/xfree86-common 下のファイル全て。


	この tarファイルを使って、コンパクトフラッシュのシステムを復旧する
	手順は、
	http://www-online.kek.jp/~inoue/Parallel-CAMAC/kits/kno-Oct23.html
	を参照。

        注1.  復旧時に使用する tarファイルの名前は、メモ中に記述してあるものでは
              ない。 修正版のファイル名、"compact-debian-Dec102003g.tar.gz" を
              使用すること。

        注2.  USB-コンパクトフラッシュ・アダプタのデバイスファイル名は、ユーザの
              使用環境によって変わるので、注意すること。  私の使用環境では以下の
              とおり。

                  内蔵IDEハードディスク               :  /dev/hda    hd0
                  外部USBディスク                    :    /dev/sda    hd1
                  USB-コンパクトフラッシュR/Wアダプタ :    /dev/sdb    hd2